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もっさりイーモバLTE→解決策

博多に来ております。もちろん仕事ですwいや、ほんとに。

家を離れているので必然的にモバイル機器に頼ることになり、先日購入したイーモバのLTEルータであるGL02Pを使ってるんだけど、たまに(いや、頻繁かな)繋がらないというか、非常にレスポンスが悪化する時があるのだった。沖縄で使っているときにはこんなこと感じなかったんだけど。

レスポンス悪化にも色々な現象があるけど、今回はサーバを見つけられたり見失ったり。IP直打ちだとさっくり繋がるので、これはおそらくDNSがあっぷあっぷしてるんだろうな、と推測。ググって調べると、やっぱり同じ現象で苦労してる人が多い様子…。

自分のサーバのDNSでも使うかな、と思ったんだけど、外引きできるようにするとセキュリティ上問題だし、トラフィックが無用に増える、落ちた時に面倒ということでGoogleのPublic DNSを使うことにした。Googleなら、落ちることもないだろうし。NTT Americaのを使ってもいいのだけど、今回はGoogleで。

というわけで、GL02Pで以下のように設定するのじゃ。

GL02Pの管理画面で左のファイアウォール設定を選びます
GL02Pの管理画面で左のファイアウォール設定を選びますと、この画面になります。

ここで、DHCP設定を選んで以下のようにDNSの項目を設定。

DNS設定をスタティックにして、Google Public DNSのアドレスを入れるのだ。

これで「適用」をクリックして設定は終わり。これでさくさくとつながるかと思う。

実際にイーモバから転送(フォワード)されているDNSアドレスとGoogle Public DNSのパフォーマンスを比較…しても意味がないくらいレスポンスがない。てか、DNS Benchmarkかけると「Dead DNS」扱いされてやんのw笑い事じゃねーけど。

まったくレスポンスしねぇ…

この問題をイーモバイルは把握してるのかなぁ、と思ってサポートに電話したけど、よくわかってないご様子。個人的には解決したからどうでもいいんだけど、こんなくだらない問題をいつまでもほっといておかれてイーモバ(イーアクセス)が倒産しても困るし、「こういうDNSがノーレスポンスな現象が起きてます。調べてください」とキッチリ言ってみた。後ほどご報告はいただけるということでちょっと待ってみることに。回答が来たらまた記事を掲載する予定。

※勝手に空想すると、田舎などだとクライアントが少ないのでそれほどDNSに負担がかからないのかもしれない。都会だとクライアントが多くて割り当てられているDNSのパフォーマンスを食い尽くしてしまうのかも。各エリア毎にDNSの分配はしているだろうからこういうことになるんじゃないか、と想像してみたり。

せっかく足回りにお金かけてLTE化して速度自体に不満はまったくないのに、こういったくっだらないところで運用技術がきちんとしてないのではないか?という疑念を持たれるのももったいないと思うんだよなあ。頼むぜほんとに。旅先でこういった設定をやり直すのって結構ストレスなんだよな。

5/17追記

イーモバからDNSがおかしかったようです、という旨の連絡はあった。それに関してはよしとするが、報告するより前にも現象が起きていたことなどがネットに書かれていたんだけど?という質問に関してはわからない、とのこと。しょせんテクニカルに突っ込んだところには答えてくれないので、もういいやってことで終わりにしようと思う。まぁ、ちゃんと動かしてくれればいいんだ、ほんとに。なんせ普通の人にはDNSを書き換えろ、なんてのは無理だもん。

結局BF-01Bを買う→さようならPWR-100F

PWR-100Fを返送するための袋が送られてきました。念のため電話して「返却しないとおいくら万円かしら?」と聞いてみたところ、わからないようですw

かなり待たされた上にその答えなので脱力。もっとも返却しないことを想定して最初から金払うわ!とか客がいるなんていう想定問答集はないんだろうな。結局返却しないとならないわけで、こいつの便利さになれきった自分はやっぱり彼ナシでは過ごせないのだった…。有線だろうが無線だろうが3Gだろうがなんでも来いなモバイルルータって意外とない。GL02Pが有線でも無線でも扱えればよかったのにー。のにのに。

というわけでドコモ扱いのBF-01Bをオークションで買うことに。だいたい9,000円くらいでやりとりされている模様。新品だと1万円を超える程度です。なんつーか、三年借りてもこの価格、とかって思うと三年後もっといいのが出てるかもしれないから、解約しなきゃよかったんじゃないか?とか、もしかして二年後にタダで払い下げになったかも、とか余計なことも考える。ま、すでに落札したのでもうどうしようもないんだけどね。というわけで、ご対面w

新旧そろい踏み…

入手したこのBF-01BはこのままだとドコモのSIM限定なので、AT&TのSIMを扱えない。そのため自ずとSIMフリー化することになるわけです。そこで色々調べた…いやちょっと調べたらすぐ答えがあったのです。こちらを参考にしてSIMフリー化が無事終わりました。早っw完全にPWR-100Fになるわけじゃーないのね、とSIMフリーにしてからわかったり。まぁ、そうそうファームウェアが今後アップデートされることもないだろうから、もう面倒なことはしなくてもよさそう。

さて、これで海外ではBF-01B改、そして国内ではGL02Pを使う、ということになるわけです。てか、国内でもホテルとかで有線・無線LANあるところだとBF-01B改を使いそうな予感…。

GL02PとAT&TのSIM

暇なのでAT&TのSIMをGL02Pにぶちこんで検証してみました。まず、このルータが3GのSIMでも認証するのかが問題です。

いままでPWR-100Fで使いまくってきたSIM

このSIMは5Gバイトまで定額で使えるSIMです。プリペイドタイプのSIMではありません。アメリカに住所ないと買えないかもだ。んで、こいつをGL02Pに入れて、GL02Pの接続設定でAT&T用の設定を以下のように作ってあげます。

  1. ユーザ名:WAP@CINGULARGPRS.COM
  2. パスワード:CINGULAR1
  3. APN:isp.cingular

てな感じです。このプロファイルに変更してみると今まで「No Service」だったのが…

ををを、ローミングでSoftBankにつながった!

ちゃんと3Gモードになって、SoftBankにつながりました。へー、AT&TはSoftBankなのかー、なんて思って見ていると

げげ!かなりのデータの転送しちょる!

やばい、ローミング代金がバカにならん!というわけで、バッテリーをぶち抜き、実験は終了しましたw

この無駄な金を若干使った実験により、GL02Pは3GのSIMもなんなく使えてSIMロックもかかってないということになりますね。めでたしめでたし。これで海外でも(3Gだけど)、無事使えることがわかりました。PWR-100Fがなくても海外で問題なく過ごせそうで、ちょっとうれしいかも。

GL02Pが今はタダ→イー・モバイルオンラインストアで購入できます。

Pocket WiFi LTE GL02P

また間隔が異常に開いてしまった…。ネタはあるのですがどうも書く気が起きなかったというか。

さて、イーモバイルユーザとして二年の刑期明け…いや、二年縛りがちょうど3月でおしまい、ということもありイーモバイルを切り替えました。LTEにしてみたかった、ということでGL02Pをば。3/27に出たばかりのを3/30にゲットしました。今まで毎月5千円以上払っておりましたのが3,880円になるので契約をそのままにしておくよりオトクということもあり。しかし、従来は二年の刑期明け以降はいつでも解約できるのに対して、新しいプラン「LTEフラット 2ねん+1600」は解約する月を超えてしまうと、違約金が発生するという嫌なプラン。昨今携帯電話でもこういうプランありますけど、継続しているユーザに対してこういう仕打ちはないだろう、と思ってしまいます。

GL02PとPWR-100F。GL02Pはかわいいw

ま、とにかく今までは3Gだったのが、これでLTE+4Gになるわけで二年の間の進歩とはすごいものです。実際に使ってみると、75Mbpsってうそじゃん!とカタログスペックを期待するバカではないので、そんなに出ないのは承知の上ですが、コンスタントに速いので、これはこれでよかろうと。実質5Mbps出れば、ずいぶん速いと感じます。色々なところで試してみないとなんとも言えませんが、現時点で都内や自分の立ち寄る先では問題レベルで使えています。

そして新しいモノが来れば従来のはどうなるか?買い取りしたものなら、そのまま利用すればいいのですが今まで使っていたPWR-100FはNTT東日本からの借り物。レンタル物件なわけで返却しないと毎月315円かかります。PWR-100シリーズの特徴でもある、有線LAN・無線LAN問わずWANとして使える機能は非常に便利な機能なので今後も使いたいのですが、毎月315円とのトレードオフを考えると、それほど頻繁に使うわけでもないしなぁ、と考えて解約することにしました。有線LANならメディアコンバータを用意して、無線LANならそれぞれの機器に設定してあげればいいわけです。もっともそれを考慮しなくてよく、今までの設定のママでできるのがPWR-100Fのよかったところですが。

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Touch Diamond from emobile

イーモバイルから10月10日に発売される新端末、Touch DiamondことS21HTがデビューしました。もちろんこれもHTC社製のスマートフォン。前回紹介したEMONSTER liteに比べるとかなり機能強化されている上に、さらにコンパクトになっています。EMONSTER liteがスライド式でテンキーを装備していたのに対して、こちらは完全なタッチパネルのストレート携帯になっています。

EMONSTER liteに比べて一番機能強化されているのは、3.6Mbps→7.2Mbpsになったこと。スマートフォンでの速度が倍になっても少量のデータならばあまり差が出ないかもしれませんが、YouTubeなどのリッチコンテンツを見るときには、やはり速度が重要になってきます。これらもサクサク見られるようになる、というのがこの端末の最大のメリットでしょう。

使用可能なアプリケーションは以下のとおり。EMONSTER liteと同じアプリケーションを装備しています。

TouchFLO™ 3D、Word Mobile、Excel® Mobile、PowerPoint® Mobile、Internet Explorer® Mobile、Outlook® Mobile、ActiveSync® 、WindowsLive™ Messenger、Windows Media® Player Mobile、Adobe®Reader®LE、Opera Mobile™、NAVITIME、QuickMark、EMnetメール、YouTube™、FM Radio、Zip、オーディオブースター、カメラ、クイックGPS、ファイルエクスプローラ、ボイスレコーダー、メモ、英語で反義GO!、画像とビデ オ、辞書ウォーカー英語、電卓、Bubble Breaker、ソリティア

特筆すべき変更点としては、

  1. GPS付属
  2. FMラジオ
  3. ディスプレイ解像度が4倍(320×240→640×480)
  4. デジタルカメラ解像度(200万→320万)
  5. 増設メモリスロットがなくなった。そのかわり内蔵フラッシュメモリが4GB装備された
  6. メモリが256MB→192MBへ

画期的だなーと思ったのがSIMロックがかかってないこと。このまま海外に持ち出して現地のSIMを購入すればそのまま使えてしまいます。もちろん現地でHSDPAでサービスしている業者を探してプリペイドSIM買うのは面倒ですけど、できるってのはすごい。docomoのSIMでも動いてしまうでしょうから、emobileは入らないけど、docomoが入るエリアでは緊急用に使う、なんてこともできちゃいますね。ただ、docomoの場合にはパケット代で死にそうな予感がするけど(パケホーダイフルや今度出るパケホーダイダブルなら別ですが)。

それと、背面が海外用ではこんなカンジですが、emobile仕様だとフラットになってます。海外用のほうがカッコエエんじゃないか?と思いますが。Diamondらしいし。サブディスプレイが海外仕様にはないのでこうしたんでしょうが、サブディスプレイなんて飾りです。偉い人にはそれが(ry

海外仕様

emobile仕様

それと、ドコモ・ソフトバンクでもDiamond Touchを出すようです。さらにTouch Proも。そうなるとなんだかemobileの優位性が薄れるような。もちろん、従来のiモード端末としては使えないので今契約しているFOMAをそのまま移行させると使い勝手が数段落ちるんですけどね。でもiメニュー関連はあきらめるとして、iモードメールだけなんとかしてくれちゃったら(プッシュじゃなくていいので)、即乗り換えちゃいますよ、ドコモさん。

ちなみにTouch Proはキーボードついてます。

こ、こっちの方がいいかな。悩みます…。今のemobileの縛りが12月まで。それまでにどうするか考えないとなぁ。

EMONSTER Lite(S12HT)

 自分は外でPC使うときには、emobileのデータカードを使っています。下り3.6Mbpsのモデルで昨年の12月に購入しました。別段PCのモデムがわりに使う分には、全然問題なく普通に無線LANや有線のLANを使っているような感覚で使えます。ニコニコ動画などを見る場合にでも、全然ストレスがありません。100Mの光ファイバーに比べると、すべてをダウンロードするのには、時間がかかりますが、ストリーミングしながら見るには十分。なので不満もなかったのですが、emobileのサイトで、自分の料金プランを見たくなったときに発見したのが、EMONSTER Liteです。すでに今月の19日から発売されています。この機種の元は台湾HTCのTouch Dualで、GSMには対応せず3Gのみに絞ったおかげでコンパクトにできたためか、厚さが15.8mmしかありません。

 見た目は通常の液晶の大きな携帯電話というイメージに見えますが、一見スマートフォンに見えない状態に仕上がっています。携帯電話慣れしているひとには、こちらのインターフェイスの方が使いやすいんじゃないかな、と思うくらいシンプルな10キー入力方式を採用。しかもとても小さい。実際に手に持った写真を見てみると、通常の携帯電話よりやや小振りなカタチをしています。 続きを読む EMONSTER Lite(S12HT)