EMONSTER Lite(S12HT)

 自分は外でPC使うときには、emobileのデータカードを使っています。下り3.6Mbpsのモデルで昨年の12月に購入しました。別段PCのモデムがわりに使う分には、全然問題なく普通に無線LANや有線のLANを使っているような感覚で使えます。ニコニコ動画などを見る場合にでも、全然ストレスがありません。100Mの光ファイバーに比べると、すべてをダウンロードするのには、時間がかかりますが、ストリーミングしながら見るには十分。なので不満もなかったのですが、emobileのサイトで、自分の料金プランを見たくなったときに発見したのが、EMONSTER Liteです。すでに今月の19日から発売されています。この機種の元は台湾HTCのTouch Dualで、GSMには対応せず3Gのみに絞ったおかげでコンパクトにできたためか、厚さが15.8mmしかありません。

 見た目は通常の液晶の大きな携帯電話というイメージに見えますが、一見スマートフォンに見えない状態に仕上がっています。携帯電話慣れしているひとには、こちらのインターフェイスの方が使いやすいんじゃないかな、と思うくらいシンプルな10キー入力方式を採用。しかもとても小さい。実際に手に持った写真を見てみると、通常の携帯電話よりやや小振りなカタチをしています。

 emobileにはこれの上位機種でEMONSTERというものがありますが、ほぼ同じ機能を搭載していてこちらの方がはるかに小さいのがステキ。EMONSTERは少々ゴツく通常持ち歩くにはデカいなぁ、とプレッシャーがかかるかもしれません(em・oneよりは小さいけど)。同じWindows Mobile搭載で、Microsoft Office Mobileも搭載ずみ。積極的にEMONSTERを選ぶのは、キーボード入力したいユーザになるでしょうね。それにEMONSTER Liteはタッチパネルも装備していて、iPhoneライクな操作も可能です。スマートフォンとして十分なパワーとインターフェイスを兼ね備えた端末と言えるでしょう。

 このEMONSTER Liteで自分が気に入ったのは、USBでつなげてモデムで使うことができるのはもちろん、Bluetoothで接続してもモデムになるところ。ポケットの中にEMONSTER Liteを入れたまま、PCをテーブルの上に出してブロードバンド通信できる。データカードのようにデータカードとしてしか使えず、普段使う携帯としても使えてデータカード並みのユーザビリティを誇るところが、この機種の一番のメリットかもしれません。

 なので買い換えたい、と思ったのですが残念ながら自分はあと5カ月今のプランの拘束状態になってるんですよね・・・とほほ。あともう少し待って、年末には買い換えたいなと思っています。

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