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さよならXtreamer

個人的にはもうXtreamerは買わないだろうなぁ、と思ったのでこういうタイトルになったのです。

昨年9月にSideWinder 2を購入してから、結局ファームウェアはモッサリのままだし、Amazonなどで投げ売りになっているのを見て、ヤバいかなぁ、と思ってた。

そうこうしているうちに、2月には本体もSideWinder 3になってたりして、SideWinder 2はディスコン。ファームウェアも3.5になっているけど、これはSideWinder 2には対応してない。つまり、SideWinder 2はもうバグフィックス程度のファームウェアアップデートでお茶を濁される運命になったといっていいわけだ。未完成のクセに。たった4カ月でリプレイスかよ、と悪態をつきたくなるw

思えば初期型のXtreamerは当初こそこなれていない側面があったとしても発売された2009年夏当時では随一の存在だったし、普通にXtreamerをそのまま正常進化させていってくれればよかったのに、横道にそれていった結果がこれだよ、という体たらく。

SideWinder 2よりSideWinder 3はデキがよさそうだけど、だからといってポコポコ買い換えるものでもないしなあ。ネットワークメディアプレイヤーが普通に売られている現代では、どんどんそのアドバンテージを失った感があります。自分の用途では最初のXtreamerでも十分機能するので(あまりBD見ないから)、しばらくネットワークメディアプレイヤーは様子見にすることにしました。HD900BやPopcorn Hourが次に来るのかな、と思っているのですが、ここらへんもだいぶ怪しいようです。本当は日本のメーカが本気出して作ってくれれば一番いいのですが法的に綱渡りしたくないんだろうな。

SideWinder 2を手に入れた

DC-MCNP2のネタも尽き、普通に安定して使えていたので幸せな日々を過ごしています。しかしながら、新しいXtreamerことSideWinder 2が出た、というじゃありませんか。PC側に向かおうとしていたXtreamerでしたが、従来のXtreamer→SideWinderの流れを汲む正統進化したアイテムがコレになるわけです。

別に買わなくてもいいんじゃーん?と思いましたけど、とりあえず日本でXtreamerに関するBlogとして多少は役に立ってるハズだから、またもや買ってみたのだよ。人柱として見知らぬ誰かに貢献するのだという清い心のはず。

さて、モノ自体はXtreamerのサイトで直販していますので(というか今のところそこでしか買えない)、8/29に€134.00 EURで買いました。日本円に換算すると…14,984円だったようです。カードの明細上こうなってました。

これだけかと思うなかれ、DHLから1,235円請求されました。500円は消費税のようです。残りの735円は関税立替手数料。思わず配達に来たおねーさんに「お?500円立て替えるのに735円はひどくない?」といちゃもんつけてみたり。ぐぬぬDHLめ…。文句言っても始まりませんから、払いますけどぉ。DHLはこまめにトラッキング状況がわかるのはいいのですが、DHL施設としか書いてないので、どこのじゃい?と思ってしまいますな。

DHLのトラッキング。よくわからんw

というわけで晴れて9/5にSideWinder 2を手に入れることができました。前置き長くてごめんねwというわけで、やっとここからSideWinder 2なのだ。

 

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いまさらDC-MCNP1が安いw

DC-MCNP1なんてもう過去のもの…。そう思っていた時代がありました。というかすでにディスコンになってしまっているので、新品で手に入れるのは秋葉原の寂れたショップでDC-MCNP2よりも高い値段でゲットするしかないぜ?ということになっています。

ま、いまさら古い方を買うこともないでしょう。ファンの問題もあるし、ファームウェアもいろいろとあるしね。

しかし、あのペッタンコな筐体、そうロリコンちっくな筐体がいいんだい!という人のために探してきましたw

オートパーツハンファ、とかいうハンファの怪しげな楽天ショップでアウトレットものがありました。アウトレット品のDC-MCNP1は、7,800円という激安?価格です。アウトレットもののDC-MC35UL4も安く売ってますね。

どーしてもちょっとでも安く買いたいんだい、というトラブルをものとしない強者にだけお勧め。あ、日本語対応リモコンを欲しい人にもお勧めかなあ。いじって遊ぶベースとしちゃ悪くない値段です。クルマに積んだりとか。

Xtreamer ファームウェア 2.7

なにげにDC-MCNP2でファームウェアアップデート(オンラインのやつ)をかけてみると、2.7になっていた。内容を調べてみると…。

Facebookのサポートだそうな。Facebookをヘビーに使う人ならうれしいんだろう。テレビでできるし。でもオレはほとんど使わないのであんまり関係ないのだった。ま、アップデートは一応しましたけど、特にバグフィックスもないようなので見送ってもいいかもしれないです。アップデート後に「To get xFacebook you need to upgrade “Xtreamering” first」と言われているので、ファームウェアアップデート→Xtreameringをアップデート→xFacebookをインストールという手順で行わなければならない…ようですが、先にXtreameringをアップデートしてからファームウェアアップデートしても問題ありませぬ。

ちなみに死ぬほどアップデートに時間かかりました。USBメモリでやったせい。途中であきらめそうになりつつもアクセスしているのを見て思いとどまる。HDDベースでやったら死ぬほど時間がかかるということはありませんでした。

DC-MCNP2 Windows7共有にアクセス不可 その2

もう1年以上前になりますが、DC-MCNP1でWindows 7の共有フォルダが見えない、というトラブルがあり、その解決法を書きました。通常はこれで問題なかったのですが、今回ひょんなことから同じ現象が再発しました。ついこないだまで見えていたのになぁ、というところも一緒なのですが見えないものは見えない。

色々と試して共有の再設定などをやり直してもダメ。困ったなぁ、と思いつつイベントビューアを見てみるとヒントになるエラーが起きていました。

サーバーの構成パラメーター “irpstacksize” が小さすぎるため、サーバーはローカル デバイスを使用できません。このパラメーターの値を大きくしてください。

イベントIDが2011というもので、これで調べるとマイクロソフトのサイトにヒットしました。Nortonなどを入れているとこの現象が起きることがあるらしいのですが、取りあえずこれを適用してみましょう。

  1. regeditを起動(Windowsのスタートメニューで、「プログラムとファイルの検索」へregeditと入れて、レジストリエディタを起動)
  2. 次のキーに移動します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\LanmanServer\Parameters
  3. 右側のウィンドウで、レジストリ値の [IRPStackSize] をダブルクリックします。 : 値 IRPStackSize がない場合は、次の手順を実行して作成します。
    1. レジストリの [Parameters] キーをクリックし、右側のウィンドウを右クリックします。
    2. [新規] をポイントし、[DWORD 値] をクリックします。
    3. IRPStackSize と入力します。重要 : 値の名前では大文字と小文字が区別されるため、”IRPStackSize” は記載どおりに正確に入力する必要があります。
  4. [IRPStackSize] を右クリックし、[変更] または [編集] をクリックし、ベースを 10 進数に変更します。
  5. [値のデータ] ボックスに、表示されている値よりも大きな値を入力します。
    IRPStackSize エントリが存在しない場合、デフォルトで値は 15 に設定されます。IRPStackSize を作成した場合は、15 よりも大きな値を入力します。値は、3 ずつ増やすことをお勧めします。つまり、前の値が 11 の場合は、14 と入力し、[OK] をクリックします。
  6. レジストリ エディタを終了します。
  7. コンピュータを再起動します。

というのが通常の手順。IRPStackSizeはデフォルトでは15らしいのですが、自分はもうMAXサイズである32にしてしまいました2013.10修正:MAXサイズは50です。なんで3ずつ増やすのかはわかりませんが。取りあえずこれで再起動したらログインダイアログも出ず、そのまま素直にログインしてファイルを見られるようになりました。特定のHDDだけ見えなくなる現象の場合には、このIRPStackSizeが小さくて共有するためのスタックを展開できていないように思えます。

この現象が起きるのはもしかしたらHDDをやたらとつなげている場合だけかもしれません。自分の場合には10台のHDDを共有しているので、このサイズが足りなくなったのかもしれないなぁ、と思っています。ま、共有しすぎなのかもしれませんが。Windows同士の場合にはまったくこの現象が起きないんですよね。

見えるようになってほっとしました。

2013/3/18 追記

メインマシンに4TBのHDDをつなげて共有したところ、Windows XPからアクセスできないという事例が発生しました。

「このコマンドを処理するのに必要な記憶域をサーバーで確保できません」

と表示されアクセスできません(XP側で)。そういえば昔なんか似たような事例あったよな、と自分のブログを参考にするというw

というわけで、このIRPStackSizeを設定して無事解決しました。なかなか役に立つな、オレのブログw(自画自賛)。

DC-MCNP2 HDD入れたあと

DC-MCNP2にHDD入れてみたのは前回書きましたが、今回は抜いてみたりして遊んでおりました。DC-MCNP2に入れていたHDDをDC-MCNP1に入れても普通に動く。中身一緒だから当たり前っちゃー当たり前ですが。多少異なるところがあるとすれば、DC-MCNP2は起動画面にソフトウェアバージョンが2.6.0Sと書いてあります。DC-MCNP1(Xtreamer化済み)は、2.6.0しか書いてない。ま、その程度の違いしかないようです。

そして前回DC-MCNP2にHDDを入れたときに気になったのが「HDDがヒートシンクにも密着していないし、ファンもない。これで冷えるのかなぁ?大丈夫なのかな」ということ。PCパーツショップで2.5インチのHDDが非常に安いいまだから入れて見ちゃったのですが、最初は不安でした。

そこで気温20℃の部屋で電源を入れたまま一日程度放置。500GBで7200rpmのHDDをインストールしたDC-MCNP2がどの程度の温度になるのか実験。しかし、温度計がないので気分的なものです(いい加減だなあ)。電源断のあと引っこ抜いてみると、ほんのり温かい程度。2.5インチのHDDはそれほど発熱がひどくないので密閉されたDC-MCNP2の中でも、この程度のようです。考えてみれば密閉されてファンもないノートパソコンの中でけなげに何年も働くのですから、DC-MCNP2の中でも問題ないよな、と思ったりもして。いやそれでも発熱が心配だ、という人は5400rpmのHDDに抑えるとかすれば多少安心するかもしれません。

個人的にはHDD入れる必要ないよなあ、USBメモリでいいじゃない?8GBもあればいいじゃない?と思います。なんせ1,500円程度です。しかしながら、USBメモリよりも高速で大容量の500GBの2.5インチが5千円以下で買えるんだから、HDDもありだなと思い直したりして。二つあるうちのリビング用にだけあれば目的も果たせますし、このHDDには音楽ファイルやBlu-rayのデータなどを入れるようにしようかな、と思っております。

ところで、USBメモリやHDD入れるとXtreamerから供給されているソフトウェアをダウンロードしてインストールできるようになるのです。Xtremering機能がかっちょよくなるというか。その中にXtreamer Liveというのがありますが、ここに「妙なもの」があるのを発見。「Adult Channel」と書いてあります。英語がよくわからないので、なんのチャンネルか疑問ですが、見るにはパスワードを要求されたりして。ペアレンタルロックですね。おそらく設定していない人がほとんどだと思うのですが、0000で入れます。そこに入ると4つのチャンネルが出現してきて、何かヘンなビデオを見られるようです。外国人の方ばかりなので自分はあまり楽しくありませんでした。ほ、ほんとだよ。

ほんとにくだらない余談ですいませんwま、こういう楽しみもあるということで。