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IONITX-D-Eきましたなっ!

Atomの新しいソリューションが出てもあまり気にしてませんでした。IONチップ搭載のAtomマシンだってよ、なんて言われても、ちらっとスペック見て「なんで今頃N230なんだよ、ペッ」なんて思ってました。正直すまんかった、ZOTAC。数々のキワモノチックなマシンを出してきたあなた方を見くびってました。ZOTACファンのクセに信じなくてすみませんでした。いや、そんなに信者ってほどでもないんだけど、昨年度購入したパーツブランドナンバーワンはZOTACだったんだよー。一個は故障してまだ戻ってきてない8800GTなんだけどな。

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というわけで、N330搭載のIONITX-D-Eがデビューしました。価格は3万円アンダーで、ちょっとお高めです。最新のチップセットとか無線LANとかのオマケはついていますが、正直高いですな。スペックは以下のようになっています。気になるところは赤くしておいたよ。 続きを読む IONITX-D-Eきましたなっ!

ZOTAC nForce 630i ITX

 なんというか、もう出たんですか。早いな、これ。前に出てからそれほど経ってないじゃない?610iを7/30に紹介しているんで、2週間経ってないんですね。前の機種出さなくてもよかったんじゃないかなあ。

 というわけで、オレ必須なGigabit Ethernetを積んでDVIとアナログRGBを搭載してデュアルディスプレイ可能なZOTAC nForce 630i-ITXが登場しました。グラフィックチップセットが610iはGeForce7050でしたが、こちらはGeForce7100です。また、インターフェイス周りのチップセットも、nForce610からnForce630に変更。おかげでGigabitになってるわけですね。まだ出荷はされていないみたいですが、発売時期は8月中旬。お盆の頃には出回りそう。

 でも、610iを購入しなくてよかったー。価格は1.1万円前後だそうで。NC62K-LFが17,800円なので、ずいぶん安いなぁ。ほぼ同等の性能で、この価格はかなり売れるんじゃないでしょうか。チップセットも枯れているしね。ノウハウは出きっているチップセットなので、そこらへんは安定性を求める向きにはうってつけかもしれない。後の違いは、NC62K-LFはGeForce8200なのでDirectX 10に対応しているってことでしょうか。もっとも3Dでギンギラギンの性能をこのフォームファクタに求めるのは違う方向性だしなあ。価格のウエイトが高い場合には、マザーは安いZOTACの勝ちですね。CPUは上向いたらキリがないくらい高いのが載せられるので、トータルコストパフォーマンスはそれほど変わらないかもしれません。

 しかし、代理店のアスクのサイトにはZOTACのマザーボードの情報は一切載ってないし、ZOTACのWebではEthernetが100Mって書いてあるし、いい加減だなぁ。わざわざnVidiaのサイトまで行って630チップのスペック調べるハメになったじゃないか(笑)。自分もWebの仕事していたので、すごくここらへんの広報との連携が取れていない会社見ると大丈夫?って思っちゃう。

8/28 追記 今チェックしたらアスクの製品情報に載ってました。しかし詳細ではないので、詳細見たい人はZOTACのサイトにいきましょう。しかし、いまだにLANがホントにGigabitなのか気になる。いっそ買ってしまおうか?しかしここでまたPC増やしてもなぁ…。

ZOTAC nForce 610i ITX(NF610I-D-E)

 またまた新しいMini-ITXのマザーボードが発売になったとな!

 ZOTACから、チップセットにGeForce 7050+nForce 610iを搭載したマザーボードが出ました。LGA775対応になっていて1万円を切る価格設定はかなり戦略的な値付けと言えましょう。昨今のMini-ITXブーム(勝手にブームにしてみた)に伏兵とも言えるZOTACがマザーボードを出してくるとは、いよいよ本格化したってことでしょう。と勝手にまた決めてみる。

 だいたいMini-ITXマザーボードで1万円切ったのはatom誕生してからですので、まだ2カ月しか経過していない段階で、このような製品が出てくるのは、嬉しさの極みでありまする。このマザーボードはGeForce 7050によるオンボードグラフィックがありますし(アナログのみなのが残念。基板上にデジタルもありそうなんだけど。次のモデルではDVIもつくようです)、一応CPUとメモリを足せば完結できてしまううれしい多機能さ。

 CPUもちゃんとFSB 1333MHzのものまで対応していて、Core 2 Extreme/Quad/Duoなどなど全部に対応しています。拡張スロットがPCI Express x1ってところがちょっと悲しいのですが、そりゃまPCIが1スロットでも十分と言えば十分。Micro-ATXじゃないんだから贅沢言っちゃいけませんね。グラフィック以外のオンボードデバイスはPATA・SATA×2・6chサウンド・USB・100M LANなどを搭載しています。100MのLANがちょっとなあ。どうしてGigabitにしないんだよぅ。NAS化するときにPCI Expressスロットを使う羽目になりそうですね。メモリは2GB×2を搭載すれば4GBまで搭載可能になっています。

 atomよりは高価ですが、LGA775系の最安CPUであるCeleron Dual-Core E1200程度を積んでしまえば5千円以下ですので、atomのパフォーマンスを遥かに上回るものを1.2万円程度で手に入れられることになるわけです。省電力的にはatomの方が上ですが、コンパクトでパワフルなマシンを欲しい向きにはこのマザーボードで発展させていけばいいと思われます。Mini-ITXの戦いもSocketAM2+やLGA775搭載製品が充実してきたことで、かなりおもしろくなってきました。今後の各社の製品も楽しみです。

以下各店の価格情報です。
9,480 TSUKUMO eX.
9,890 テクノハウス東映
9,980 T-ZONE
9,980 パソコンショップ アーク