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APC BE-325JPが安いけど要注意

NTT-X StoreでAPCのSurgeArrest 雷ガードタップ+電源バックアップタイプのUPS、BE-325JPがなんと3,680円です。やす。


んでもってこのUIPSのスペックですが、やはり廉価な製品だけあって、PCのインターフェイスと接続して、状況を見てPCを制御する、なんてことはできませんし、185Wまでの機器に限られるのでちょっと消費電力が大きなPCだと接続できません。コンパクトなPCならいけそうですが、ルータやハブなどの周辺機器に限られるというのがあくまでの電源バックアップタイプならではのところです。

無理にPCに使うとオーバーロードでずっと警告音が鳴り響くことになりそうです。あくまでもサブのUPSってことですね。しかしながら、3,680円ならちょっといい雷防止タイプのテーブルタップ買ったと思えば安いかもしれません。

APC UPS ES500を実稼働させる

今朝、といってもちょっとだけアクセスがないときを見計らってサーバの電源をES500に切り替えました。そしてテストをしたのですが、間違えて電源切っちゃったという…。コンセント抜かないといけないのに、スイッチ切っちゃったよ、オレ。バカでした。すぐその後やり直しましたが、サーバが壊れてなくてよかった…。

無事UPSだけで稼働することを確認したのですが、すさまじい勢いでバッテリーが消費されていきます。そのため、バッテリーが残り5%からシャットダウンを開始しても、サーバがシャットダウンするまでバッテリーが持つのか疑問になってきました。ですので、設定を10%に変更しました。ES500はカタログスペック上、162Wの消費電力だと、12分持つことになります。このサーバとルータで150Wは消費するでしょうから、12分稼働するUPSの残り10%となれば1.2分。ギリギリサーバのシャットダウンが間に合うだろう、という目論見で設定変更しました。

それと、apcupsdはインストールするとブラウザを使って稼働状態を確認することができます。すでにapacheがインストールされていると、/www/html配下にapcupsdというディレクトリができあがりますので、そこにあるcgiを見れば以下のような画面で確認できました。

apcupsd

これで設定次第で会社からでもアクセスしてUPS稼働状態を確認することができます。チョー便利です。

これで取りあえず電源断に対する備えは最初の一歩を踏み出しましたが、問題はルータに使っているマシン。このマザーボード、電源が復帰しても電源が自動で入らないんですよね。BIOSにそんな設定項目はないわけで、このマシンでルータをやり続けるのかどうか?というところになってしまいました。

さて、実はウチには古いUPSが一個転がっていまして、以前勤めていた会社で廃棄するっていうのでもらってきたものです。APCのBK Pro300という型なのですが、一度チェックしてみて壊れているので放置しておりました。しかし、昨日ES500を試してみて、「もしかしてバッテリーがダメなだけでも電源入らないんじゃね?」と思って、内蔵されていた死んでいるだろうバッテリーを外し、魚群探知機用に持っていた鉛蓄バッテリーをつないでみると、なんと見事に起動しました!

別のバッテリーつないだら起動しちゃいましたよ…
別のバッテリーつないだら起動しちゃいましたよ…上に載っているがソレです。台湾製ですが、かなり寿命長いような。

起動した…

起動しちゃった…

使えるじゃん…

しかし、もう一個あっても仕方ないし、バッテリーも新調しないといけないわけです。APCから購入するとバッテリーもそれなりの値段がするので、いまさら購入するのもバカらしい。というわけでどうしたもんかいな、と悩むのでした。

バッテリーは秋葉原にある秋月電子通商に売っているので、それをチェックしてみると、4,200円です。12V7.2Ahのタイプでユアサ製のため、それなりの値段がします。自分が手持ちだったのは12V12Ahのものなのでもちろんケースには入りません。なので自分で復活させるのはあきらめることにしました。

これが最初から入っていたバッテリー。12V7.2Ahです。
これが最初から入っていたバッテリー。12V7.2Ahです。

APC UPS ES500届いた&設定

今朝方に無事UPSが到着しました。バッテリーが入っているだけあって、重い。取りあえず充電しなければならないので、充電だけして会社へ出勤。ES500は最初充電するのに12時間以上、ということでちょうど帰ってくる頃には満充電になっているはず。

家に帰ってセットアップという楽しいことが待っていると、会社でも楽しく仕事をできますね(棒読み)

さて、自宅にとっとと帰ってすぐにセットアップ開始。取りあえずサーバには接続せず(稼働状態なので明日の朝にでも切り替えるとします)、ES500に付属しているUSBケーブルをサーバであるML115G1に接続してセットアップしようという手順です。

しかしながら、ES500はパーソナル製品なのでLinux用の検知ソフトウェアはメーカからは用意されてません。ただ、apcupsdというソフトウェアがありますので、それを使えばCentOSでも使うことができます。というわけで、さっそくインストールだだだ…。

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ルータがまたダウンした

うちのルータは3月にもダウンしたのですが、今日もまたダウンしていました。ちょこちょこダウンするのでどうしたもんかいな、と思っていたのです。自宅に帰ってチェックすると完全に電源部が壊れたよう。

ルータに使っているマシンは以前紹介した、GS7610 ULTRA V1.1Cと言うマザーボード(CPU付き)に、M-ATXケースをDCアダプター化したもので運用していました。その電源部がイカれたみたいなので、全然起動しない…。

ちなみにルータに使っているソフトウェアは、昨今あまりアップデートされないIPnutsを使っています。ま、これも前回紹介したかな。

というわけで、ケースに最初から付属していたATXの200W電源に戻しました。サーバのアクセスが増えれば増えるほど、騒音が少し増えるのがイヤなのですが、これから夏ですし、ダウンタイムがない方がいいに決まっているので取りあえずコレでガマンすることにします。

家に帰ってからやっぱりルータの電源かぁ、と思ったのですが実は会社にいるときには瞬断かと思ったんですよね。なので、安いUPSを買ってしまいました。ま、転ばぬ先の杖というか、あっても困らないので取りあえず用意したと…。届いたらレビューしたいと思います。

APC ES500 BACK-UPS ブラック BE500JP
APC ES500 BACK-UPS ブラック BE500JPです。500VAの割に安い9,405円