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新αシリーズ発表

新しいエントリーレベルのα3兄弟が発表されました。230・330・380と従来の200・300・350をリプレイスする形ですが、驚いたのはスペック上進化がほぼないこととCCDをそのまま搭載してきたことです。世の中の趨勢がCMOSに移行している中でのCCD採用はある意味こだわりということで歓迎できます。

img_001

CMOSに比べるとダイナミックレンジ(フィルムで言えばラティチュードか)が狭いため、一見リバーサルっぽくて好きなんですよね。もちろん電子回路やRAWデータの処理過程でCMOSでもCCDみたいにできますが、CMOSはせっかくダイナミックレンジが広いために、それを生かす絵作りをしますので一見眠い絵に見えることもあります。それにCCDだと動画対応が熱問題やスミアの問題で難しいだろうな、ということで動画も搭載してきませんでした。ハンディカムシリーズとカニバることも考慮しているのか?と勝手に想像しちゃいますが、残念だなぁ、と思います。

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SONY α230・330・380

ソニールーマニアのサイトで…。

こんなのきたw

発表が楽しみだなー。グリップのデザインが洗練されたような。スッキリしてかっこよくなったと思う。ダイヤルの位置がかなり移動してますねー。

http://www.sony.ru//res/flash/flashfile/97/1240918449197.swf

αの330が出るらすぃ

ソニーUKのサイトに行くと…。

dslr-300クリックすると拡大します。

こんなん出ました。どうやら、αシリーズの新しいモデルは330ってネーミングらしいですね。どういった仕様になるのかはまだわかりませんが、レンズキットも変更になるよう。キットレンズが、レンズ内モーターになるのかな。まー、どんなになるとしてもCMOS機になっちゃうだろうな。CCD機はなくなる運命にあるようだし。

これでα300が激安になったら、ちょいと嬉しいのですが…。

いや、もうカメラ買っちゃダメだってば、オレ…。

α AF 35-105mm F3.5-4.5を買った

ヤフオクでα200用の安レンズを探していて目に止まったのが、初代のAF 35-105mm F3.5-4.5です。どうやら初代の方はそれまでのNew MDレンズの光学系をそのまま流用してオートフォーカス化し、ズーム方式を直進から回転に変更したもののよう。Webなどでも取り上げられているのですが、名レンズと言ってもよいレベルらすぃ。

というわけで落札しちゃいました。ジャンク扱いになっていたので、他に70-210と合わせて3,000円以下というお安い価格でございまする。こないだ70-210は売り飛ばしたんですが戻ってきたような。いや、70-210は微妙にカビがいらっしゃいますので、あまり使わないような気もするが。35-105mmの方は外観に多少のキズや汚れはあるのは当たり前として、レンズは非常にコンディションがよかったので安心しました。カビもなく、ホコリも微量。クモリもありませんでした。

というわけでさっそく実写と行きたいところなのですが、あいにくの天気だったので出動機会が与えられておりません。35-105mmですから換算すると、52.5-157.5mmになるので標準レンズから135mm程度の望遠レンズという感覚になりますね。ちょうど城南島からの飛行機撮影によいかもしれぬ。または羽田の2タミなどで使うとよい案配かもしれません。今度晴れたら行ってこようと思います。

とりあえず近場で撮影したものを載っけておきます。あまり天気のいい日の写真は少ないのですが、晴れたらキチンと描写してくれます。曇りだと眠い感じになるけど、なんとなく暖かみのある描写です。晴れてもコントラストが他のレンズに比べると弱いかな。これらの写真はすべて開放で撮っているのですが、中央付近の解像度はかなり高く感じましたので、これなら開放から十分使えます。ポートレートにもいいかも、と思いました。ボケも悪くないですし。

そうそう、部屋の中で試し撮りしたときに、驚いたことがあります。まずAF音が非常に大きいこと。ボディのモーター使って回転させてるわけですが、鏡胴の中でギヤがガチャるのがよくわかります。バチャッという音で最初はビックリしました。それと近接撮影ができない。最短撮影距離が1.5mって今のレンズとは比べものにならないくらい遠くにしかフォーカスが合いません。マクロモードにすれば105mmの領域でマニュアルで40cmに寄れることは寄れます。使いやすくはないけれど、昔の設計なのでこんなもんなんだろうな、と欠点も許せちゃいますね。

エンジニアリングプラスティックを使っていない金属製のレンズなので、持ったときの感触はズッシリとしていて質感はとってもよいです。鏡胴につやありのレンズってクラシカルなカンジがしてα200とはおもしろいマッチング。官能性能的にこのレンズはいいデキだと思ったのでした。

ヤフオクなどで安く出ているものを落札できればコストパフォーマンスはかなりよいでしょう。1,000円~2,000円程度で買えるはず。新しいバージョンはもっと安いのですが、作りが安っぽくなっているのと、写りは旧型の方がよいみたい。さすがに5千円以上払うんなら24-80mmのNewタイプに行った方が幸せかと。50mm相当の標準レンズ域から望遠域のズームとして、これだけ持って行って縛りをつけて撮影するのもいいかも。18mmとかの高倍率ズームだと、すぐに広角端に頼っちゃったりしますのでw

α200で撮ってみた

寒いけど、非常に空はクリアだった一日でした。昼過ぎから南風に変わって、気温もちょっと上昇して10℃ちょっとくらいにまで上がったのかな?太陽が照らしているところにいれば、気持ちよい一日でしたねぇ。

今日はα200に慣れよう、使ってみようってことで城南島に出かけてきました。って、ヲイ。ま、いつものごとくRWY16Lに着陸する飛行機を撮りに行ったわけです。もちろんα200で。

実際に使ってみると、KissDXで撮っているよりも撮りやすいかな、と思いました。今のところの感想は以下の通り。

  1. ファインダーが見やすい
    明るくクリアで広い。シャッターの消失時間が少ないようなところも気に入りました。なんというか小気味よく撮れます。EOS 5D MarkIIより、ここらへんの官能性能は上だと思います。それとフォーカスの山が見やすい。ここらへんはEOSもこうなって欲しいな、と思いました。
  2. AFもとりあえず大丈夫
    デフォーカスしているときに、一度最近端まで回ってから最遠端に向かってフォーカシング(フォーカスターン)するのには、ちょっと面食らいました。キヤノンのだと逆に回ってもすぐ回し直しているような気がします。普通の撮影なら全然気にならないのですが、飛行機相手だとちょっと気になるかな。もちろん、一度捉えたあとはずっとフォーカスしてくれているので、きちんと捕まえていてくれました。AF-Aモード(フォーカスが移動するとコンティニュアスになる)に慣れていなかったので、あれ?フォーカスロックしないの?なんて思っていましたけど、慣れれば使いやすいと感じました。
  3. ボディ内蔵手ブレ補正
    これっていいな、って思った。キヤノン使いなので、手ブレ補正はなくて当たり前の意識でしたけど、やっぱりある程度スローシャッターになっても手ブレを心配しなくてよいってのは嬉しいですね。初心者に毛が生えた程度の自分にはありがたい機能です。
  4. 画質
    等倍鑑賞して云々、などとするタイプではないので、とりあえず気持ちよく撮れて、ちゃんと写っているカメラだな、っと感じました。露出もヘンなところはないし、色も問題ない。正直言って現在のデジタルカメラなら、そういった基本的な部分は問題ないんだな、と感じたのでした。しっかしコンデジ価格でコレかよ、とほんとにお買い得だったな、とニマニマしてしまいます。もっともレンズが昔のレンズということもあり、倍率色収差がちょっと気になるな、とは思いましたけど縮小しちゃえばそれほどでもないしね。

というわけでなぜか帰りに三宝カメラに寄って、中古のシグマズーム、70-300mm F4-5.6 DL MACROを購入してしまいました(またかよ)。古いレンズなのでα200で動くか心配だったのですが、その場で試してもよい、ということなので撮影してみたらエラーも出ず、ちゃんと撮れました。やや解像が甘い気がしますが、また時間のあるときに色々と試してみたいと思います。わはは、これでもう三本もレンズがあるー(焦点域がカブってるけど気にしないw)。このレンズ、純正じゃないってこともあるでしょうけど、価格は2,940円。笑っちゃうくらい安いレンズです。

dsc00307

帰宅してから、さっそく現像。でも慣れないRAW現像ソフトは戸惑いが多いなぁ…。今回はキヤノンで言うZoomBrowser EXに相当するImage Data Lightbox SRで現像してみたのですが、不慣れなのでちょっといらつきました。でもCPUをめいっぱい使って現像するところはDPPよりいいかな?気になるのはα200の画像サイズって厳密には3:2じゃないんですね。900×600にしたいのですが、900×602という端数が。ちょっと気持ち悪いかも~。

α200がキタ━(゚∀゚)━!!!!!

本日某ヤマダ電機から電話があり、「α200届いたよーん」というのでさっそく会社帰りに取ってきました。2週間、という納期はあくまでも安全のためであって、4日間で届いたことになります。週末に間に合った、ということでらんらんるー♪な気分になりました。

しかしながらボディだけではもちろん使えません。ですので中古レンズをあらかじめ用意しておきました。もし万が一ボディがキャンセルくらったらどーするの?と思わなくもなかったのですが、ボディだけあっても嬉しくないので購入しちゃっておりました。購入した場所は自宅からそう遠くない三宝カメラです。最初はネットで見たのですが、店頭で見た方が確実だよな、と思って店頭まで出向き、ミノルタ AF 28-80mm F3.5-5.6(D)とミノルタ AF α 70-210mm f4.5-5.6を購入しておいたのでした。しかもそれぞれ4,200円と2,100円というバカみたいに安い価格。2本買って1万円しないって、すんごいオトクな気分です。

dsc00505

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これらのレンズは、デジタル対応でもないし開放F値も暗いレンズですが、遊びで使うなら、これで十分。当初はDT18-70mmの中古にしようか、と思っていたのですが、まだ1万弱するんで見送りました。ま、本格的にαで遊びたい、と思ったら買おうかなと考えています。さっそく撮影しようかな、と思ってモノブロックストロボをつなごうとしたのですが、ソニー(というかミノルタ時代からか)、シンクロターミナルが普通のものと互換性がないのがαシリーズのイヤなところでした。純正品のホットシューアダプター(SONY FA-ST1AM)はボディより高い21,000円もするので、いずれサードパーティ製のシンクロターミナルアダプターを購入しようか、と考えています。

というわけで充電器にバッテリーをセットして、明日をワクワクしながら待とうかと。やっぱり新しい機材って楽しみだわー。とりあえずさっき食べたうどんを撮影してみました。コンパクトフラッシュをクルマに入れっぱなしだったので、そこらへんにほぼ放置してあった128MB(少なーい)を入れてみたら、RAWで7枚撮れるw。いやー、時代の進化ってスゴイ。128MBのCFってゴミになっちゃいました。肝心の映像は発色も柔らかく、キレイです。ISOあげるとノイズがちょっと気になりますが、まぁあまり暗いところで使うカメラじゃないので気にしません。それよりファインダーの視野率が少々低いので、この写真のように端っこに別のモノが入ってしまいました。

ネギ豚うどんです。レシピは、ネギを炒め(やや焦がして風味が出るように)、バラ肉を炒めます。その後醤油を大さじ2を入れて全体に香り付け、醤油が焦げないうちにめんつゆ(希釈タイプ)を100ccと水250cc、そしてうどんを入れて数分煮込みます。アクが気になる人はうどんを入れる前にアクを取っておくとよいでしょう。まぁ適当に作ってもおいしいです。
ネギ豚うどんです。レシピは、ネギを炒め(やや焦がして風味が出るように)、バラ肉を炒めます。その後醤油を大さじ2を入れて全体に香り付け、醤油が焦げないうちにめんつゆ(希釈タイプ)を100ccと水250cc、そしてうどんを入れて数分煮込みます。アクが気になる人はうどんを入れる前にアクを取っておくとよいでしょう。まぁ適当に作ってもおいしいです。

なんだかんだ色々といじくれるので楽しめそうなカメラです。さすがにキヤノン使いの自分としては、勝手が違うため???とクエスチョンマークを頭に生やしながらいじっておりますが。もう少しボディのデザインなんとかして欲しいなぁ、とは思いますが、ここまでの機能で19,800円なら文句ありません。