GoPro HD HERO3 Black対応アプリきた

GoPro HD HERO3 Black Edition(以下HERO3)に対応したiPhone・Android対応のアプリがリリースされました。さっそく本体のアップデート、アプリのアップデートをして使ってみることに。

本体のアップデートはGoProのサイトにある手順でできる…はずなのですが、途中でエラーが出たり。へこたれずにそのままアップデートを続けたらできました。ファームウェアをSDカードに入れて、起動、そしてパワーボタンなどを押すことでアップデートできます。何もしないとそのまま待っている状態なので、必ずパワーボタンを再度押すといったことが必要になりますのでご注意。

さて、アップデート後にはHERO3のワイヤレス設定が以下のように変更されます。

OFFとWi-Fi RC→OFFとWi-Fi RCとGOPRO APP

ということで、もちろんアプリからコントロールするにはGOPRO APPを選びます。すると、HERO3自体がWi-Fiのアクセスポイントとして機能することになります。iPhoneなどからのこのアクセスポイントを選べば準備はOK。初期パスワードはgoproheroになってます。

Wi-Fiの設定
Wi-Fiの設定

次にアプリを起動してHERO3と接続すればOK。あまり悩む必要もなく完了します。

つながったらこのような画面に。

最初のカメラコントロール画面
最初のカメラコントロール画面

この画面から歯車のアイコンを選ぶとセッティングに。セッティングならびにキャプチャーモードの切り替えなどができる画面になります。

6ここからSettingsを選ぶと以下の画面に。ちなみに左のPreviewはプレビューのオンオフのトグル、そして真ん中のLocate Cameraはこれを選ぶとつながっているカメラがピッピキ音を出して「オレはここだよ~」とカメラが場所を申告する仕組みです。複数のカメラを接続したときには必要になりそうな機能です。

2ここで以下のようにビデオの解像度、フレームレートなどを設定変更できるわけです。バックパックモニタとかリモコン、そして本体からでももちろん変更はできるのですが、こうやってアプリケーションからできるのは超便利。これ以外の方式ではやりたくなくなるくらいでありますなw

3というわけで、設定を終えたら後は活用するのみです。(なおこの設定画面からSDカードを消去したり、なんつー恐ろしいこともできますw)

4初期画面のプレビュー画面をタップするとこのような大きなプレビュー画面になります。多少のタイムラグはありますが、フレームレートもカクカクしない程度に維持されており、きちんと見えるので感動しますwタイムラグのおかげで自分の顔をちゃんと見られたりしておもしろかったり。

頭の上にカメラをセッティングして画角のチェックするときなど絶大な使い勝手を提供してくれるでしょうね、これ。頭の上につけたときにはバックパックモニタなぞを見ることができないわけですから。

録画ボタン(あるいはシャッター)を押してから撮影が始まるまでのタイムラグは1秒から2秒には満たない時間程度。これくらいは動画なら許容範囲ですね。カメラだとせめて0.2秒くらいであって欲しいなぁ、とは思いますが。

さらに勝手な要望としては、せっかくここまでできるのだからキャプチャーされたデータ、つまり動画や静止画をプレビューできればもっと強力なアプリになっちゃうだろうなぁ、と。今後のバージョンアップに期待したいところでございます。

というわけで使い勝手がかなり向上したので今後潜るときに、さらに活用していこうと思います。

閑話休題

このHERO3を今回ダイビングに連れていきました。アプリが間に合わなかったのは残念なのですが、それはともかく。

一番の欠点を感じたのがバッテリーの持ちが悪いこと。動画を撮影すると1時間持たないような。一本のダイビングは40分から50分程度が多いと思うので一日三本潜るのであれば予備バッテリーは必須。充電器だけってのはアクセサリーにないので、それが困ったところ。常に本体で充電は時間がかかるのでやりづらい(フル充電だと4時間程度かかる…つまり3本なら12時間かかるわけだ)。

→つーわけでバッテリーを買いました(追記)

また撮影しているときに頭上にセッティングしたカメラのタリーランプは見えないので(当たり前だわな)、たまに撮影をミスったり。ここらへんシビアな撮影をするのであれば何か工夫が必要かと(ミラーを持って頭上を見られるようにするとかね)。

意外にシャッターボタンを知らずに押してしまうので、操作音レベルを100%などにしておく、といった工夫もいるかもしれません。ハウジング内でアウトドアな環境だと操作音が聞こえないことが多々ありますゆえ。同行しているバディにも撮影が止まっていないか、といったことを確認する必要もあるでしょうね。

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