次期防水デジカメ選定

すでに防水デジカメとしてPENTAX Optio WP10とFUJIFILM FinePix XP10があるのですが、WP10は古いし、動画性能がイマイチ(他の性能に問題を感じてはいませんが)、XP10は自分の手には小さすぎる、AFがめっちゃ弱いなどの問題もあり次期防水デジカメを探す作業をスタートしたわけです。ま、無駄遣いであることは間違いない。

今回選ぶにあたって、以下のような項目を設けてそれに沿った機種を選定します。

  1. GPS内蔵であること
    釣りをする船上で使うことがメインになり、どうせなら後日ポイントをデータベース化したい、ボートのGPSプロッターに座標を記録したいこともありGPS内蔵を必須とします。
  2. 防水機能は2m程度確保すればいい
    スノーケリングで10mも潜るほどのテクニックはないので水面でパチャパチャ遊べれば幸せなので、こんなもので十分。
  3. 画素数はこだわらない
    本当は800万画素程度でいいのですが、まぁ今の時代にそんなスペックのデジカメが売りだされるワケもなく。昨今は1,400万画素前後になってるようですね。
  4. 動画はHDならよし
    XP10ですら720pの動画が撮れるわけですから、そのくらいの最低スペックは必要です。先日ニュージーランドで撮影した水中映像は、ヒラマサが何百匹と泳ぐ衝撃の映像でしたので、水中撮影は面白いと感じたのでした。
  5. 操作しやすいこと
    XP10で一番困ったのが寒い船上などで指がかじかんているときなどに非常に操作しづらいこと。グローブをするケースも多いので、操作のしやすさを求めることにしました。
  6. 画角・ズーム比は標準であればいい
    他にデジカメがあるわけで、陸上や旅先ではそちらを使えばいいことなどから、あまりレンズスペックにはこだわりません。

こんな条件で各社の2011年度の防水デジカメをピックアップしていきましょう。

第一候補は、使い慣れたPENTAXの新しい機種である、Optio WG-1 GPSです。

うむ、Optio Wシリーズの伝統のデザインですね。では各項目についてチェックしていきましょう。

  1. GPS内蔵のみならず15秒から60秒のインターバルで軌跡を自動記録していくのはすげぇいい機能だと思います。ボートで移動したときに便利だしね。
  2. 防水機能は10mなので十分。
  3. 画素数は1,400万画素。前モデルでは1,200万画素でした。個人的には画素数変えなくてもよかったと思うんだけどね。
  4. 動画は720pの模様。公式サイトで動画フォーマットに1280としか書いてませんwなんじゃこの表記は。
  5. 操作のしやすさは、大きさがかなりあることでよさげです。店頭にまだないのでいじれませんが。PENTAXのインターフェイスには慣れているのでそんなに困らないだろうと想像。
  6. 画角・ズーム比は28-140mm相当(35mm判換算)F3.5-5.5ということなので、必要にして十分。

GPSなしのモデルのほうがデザインというかカラー的には欲しいなぁと思うのですが、しばらくしたら色が追加されるんだろうかな。GPS付はグリーンとブラック(グレーとのツートーン)になります。GPSなしならば、パープルとかブラックにブルーのカラーが入ったなかなか真夏の海に映える色使いなのですが。その他液晶が23万ドットというのがちょっと残念かなあ。

さてお次。OLYMPUSのTough TG-810。というかこれまだ発表されてない。ヨーロッパで発表されたモデルですが遅かれ早かれ日本でも発表されるでしょう。すでにあるTG-610はGPSついてません。外観などはほぼ一緒です。さて詳細な情報がないなかでわかった項目で判定するのだ。

  1. GPSが内蔵されている上に電源切っていてもちゃんと記録しているようです。70万箇所の地点を記憶しているところ、圧力計により気圧や水深も記録できるってのはいいですね。
  2. 防水機能はGPSナシモデルのTG-610に比べ向上していて10m。十分ですな。
  3. 画素数は1,400万画素。
  4. 動画は720pのようです。
  5. 操作性は背面にシャッター以外のボタンを集中していますね。まぁ、だいじょうぶそうかな。
  6. 28-140mm相当(35mm判換算)F3.9-5.9なのでPENTAXと変わらないです。

個人的にはデザインはPENTAXの方が好きなのですが、こちらも以前のモデルと比べるとメカっぽくなっていてかっこいいと思わせます。正方形に近いデザインはあまり好みではないのですが、よしとしましょう。GPSがかなり強化されているところもよい。今までOLYMPUSのμタフシリーズはxDピクチャーカード採用とか、レンズバリアに砂が噛む、といった欠点から選ぶことはなかったのですがこれは素直にいいなと思えます。

さらにOLYMPUSの方が周辺のアクセサリーなどが充実しているんですよね。こちらのページを見るとわかるのですが活用シーンを見据えたアクセサリーをちゃんとつくっています。ここらへんPENTAXも見習って欲しいところだなあ。カラビナ付きフロートハンドストラップなぞ、すげぇ欲しい。

次。FUJIFILMのFinePix XP30。XP10のマイナーチェンジモデルですね。GPS内蔵しただけともいう(本当はいろいろ変わっていますが)。手の小さい人にはいいかもしれないけどなあ。軽くてコンパクトでいいんですよ。でも変形したカメラって置いて写真撮ることも苦労するし、XP10のイメージも悪かったので食指が動きません。なのでごめんなさい。

さて、最後ですね。PanasonicのDMC-FT3。

LUMIXをいままで一度も購入したことがなかったので忘れるところだった。

  1. GPS内蔵に加え方位や気圧も測れるというのがよい。100万箇所以上のランドマークってのもいいですな。残念ながら軌跡を記録するのは無理っぽい。撮影するしかないわけです。
  2. 防水機能は12m。なかなかです。あと10mくらい伸ばしてくれればいいのにねw
  3. 画素数は1,200万画素。珍しくCCDなんですね。
  4. 動画はPanasonicらしくがんばってます。AVCHDでも撮影できるしMotionJPEGでも撮れる。かなり魅力的です。CCDを使っているので、いわゆるCMOS動画の欠点であるローリングシャッター問題を回避してるのもえらい。
  5. 操作性はダイヤルを廃してボタンのみにした設計。動画ボタンとシャッターボタンが別になってるのもいい。
  6. 35mm判換算 28~128mm F3.3~F5.9 ちょっと望遠端が短いけど実用上差はないかも。

さて、三機種をじっくり見ると個人的にはOLYMPUSかなぁ…と。Panasonicに劣るところは動画だけですし、デザイン的にもOLYMPUSの方が好き。アクセサリーもよい。軌跡も記録できるしね。液晶モニターが92万ドットなのもアドバンテージです。

PENTAXは今まで使っていたこともありますし、マクロ機能も面白そうなのですが。液晶モニターが23万ドットなのがなあ。なんかこういうところで手抜きを感じるというか。GPS内蔵防水デジカメを求めているくせに、こういうところで選ぶなよ!と自分にツッコミを入れたくなりますが、気になっちゃうんだから仕方ない。

あとはTG-810の発売を待ち、実際に店頭で見比べてみるかと思っております。本当は4月にニュージーランドに再度訪問する予定なので、それまでに全機種出揃って欲しいところなのですけど。SONYのTX10にGPS内蔵されていればなあ。

※3/10追記 書いた次の日にTG-810が発表されました。予想価格は47,000円ってことはAmazonスタートで37,000円くらいかな。

※3/29追記 TG-810でできない項目がありましたので線を引いて消しておきました。

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