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TG-810 その2

毎日持ち出しているTG-810なんですが、どーにも気になることが。

GPSのコールドスタートにメニー時間かかる

思わず外国人になっちまうほどです。以前の記事にも書きましたが、都内のビル街だとしばらく外で放置しないと見つけてくれません。10分はゆうにかかります。一度捕まえてしまえば車の中でもちゃんと更新してくれるのですが。見つけられないでいる状態が続くと、そのためかバッテリーの持ちも極端に悪い。一度開けた場所なり田舎なりでコールドスタートを試してみたいところです。なかなか出かけられないのでまだ試せていません。というか、日付管理してれば計算で衛星の位置くらい導き出して早く補足できるだろ、とか思っちゃうのはシロートだからでしょうか?せめてGPSの状況を表示してくれれば、衛星がまだ一個しか見つけられないんだなー、とか納得の仕様もあるのだが。

次。

レンズが逆光に弱い。

これは極端な例だけど

当たり前なのかもしれませんし気にしすぎなのかもしれませんが、太陽がフレームに入っていなくても逆光だとフレアやゴーストが気になります。コントラスト低下のおまけつき。さらに逆光の時にだいぶ露出をあげる設定になっているみたいで、なんか画面全体が白っぽいような。順光だとそれなりに美しい写真なのですけど。

レンズの周りのメッキはどうなの?

明るいときにガラス越しだとこんなんなっちゃう…

デザイン上メッキの方がいいかもしれませんが、ガラス越しに撮影すると天使の輪が…じゃなくてメッキの輪っかがガラスにばっちり。ここらへん、つや消しブラックとかの方がよかったかも。

セルフタイマー設定がリセットされる

セルフタイマーに設定しても一枚撮影すると、通常のモードに戻ってしまいます。これホールドする仕様にならないかなあ。暗いところで何枚か撮影するときにいちいちめんどくさい。ファームウェアでなんとかして欲しい。メニューで設定を維持するか選べるとか。

ibの地図表示はイマイチ

うーん。おせじにもステキとはいえない。

OLYMPUSの付属ソフトであるibはとっても使いづらいのですが、ここらへんはガマンします。独特のインターフェイスなので使いにくいのは仕方ない。ibの機能としてGPSのExifデータでマップ上に写真を表示してくれるのですが、GPSデータがない写真を変な場所にランダムに入れてくれるのはなぜ?せめて時間軸で分類するとか、GPSデータがないものをどうするか選ばせてくれたらいいのに。

ほかのソフトウェアで工夫した方がいいかもしれない。Google Mapとかで共有する方が楽しそうだし。

と、文句ばっかり書いていますけど、気に入ってないわけじゃーありません。気に入っているところも書いておきますと、

  • 液晶がきれい
  • スライドショウはおもしろい。音楽選べるのもよい。欲を言えばエフェクトの種類がもっとあるといいけど。
  • オートフォーカスは通常時は問題なくきまる

不満点が山盛りなのは期待しているから。今後もう少し色々と工夫しつつ今後もチェックしたいと思いますのよ。以下その他の写真。

春なので多少ガスってますが青空の表現はきれい
もうすっかり日常の景色の一部になりました
国際劇場の周りのさくら。クルマから撮影しているのでちょっとぶれたかも。春だね。
普通にプログラムで撮影していますけど、夕景の色もわりかし好きです。

TG-810が来た

佐川急便ェ…。

持ってきてもいないくせに「持ち帰りました」とかステータスに大嘘書いてる佐川急便がやっとこ持ってきました。どーせクレームつけても改善されないのはわかってるからあきらめるがな。

時間ももったいないので気を取り直して、届いたTG-810をいそいそと開梱。小さいなぁと思いつつ、バッテリーをば充電。充電器のないデジカメって初めてかも。充電器ない方が旅行の際に持ち歩かなくていい…というメリットあるかもしれないが、USBケーブルがあまり一般的ではないmini-Bタイプなので、これをなくしたらかなり難儀しそう。このコネクタ形状が特殊な理由はmini-Bが決まる前に各社独自にやっちゃったから、もしくはUSB機能だけじゃなくてAV機能も混ぜたからのようで、時代を感じる…。色々と調べたところCB-USB6互換ケーブルというものを買えばいいらしいので、楽天で注文してみた。ついでにROWAで互換バッテリーを買う。アホらしくて純正なんぞ買えません。

AC-USBアダプタで充電です。500mAのしょぼいやつ。結構時間かかります。最大3時間。こんな不安定な状態で充電するのいやだなあ(不安定なのは自分のせいだが)。

充電も無事終わったので、さっそくSDHCカードを入れて試してみた。

きれいなうちに記念撮影

最初に日付だの時間を設定。ま、これは当たり前のプロトコルです。そしてその他の設定(画質をファインとか操作音を消すとか)をしたところで会社に出勤しなければならぬ時間が来てしまった。もちろん、そのまま持ち出します。

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次期防水デジカメ選定

すでに防水デジカメとしてPENTAX Optio WP10とFUJIFILM FinePix XP10があるのですが、WP10は古いし、動画性能がイマイチ(他の性能に問題を感じてはいませんが)、XP10は自分の手には小さすぎる、AFがめっちゃ弱いなどの問題もあり次期防水デジカメを探す作業をスタートしたわけです。ま、無駄遣いであることは間違いない。

今回選ぶにあたって、以下のような項目を設けてそれに沿った機種を選定します。

  1. GPS内蔵であること
    釣りをする船上で使うことがメインになり、どうせなら後日ポイントをデータベース化したい、ボートのGPSプロッターに座標を記録したいこともありGPS内蔵を必須とします。
  2. 防水機能は2m程度確保すればいい
    スノーケリングで10mも潜るほどのテクニックはないので水面でパチャパチャ遊べれば幸せなので、こんなもので十分。
  3. 画素数はこだわらない
    本当は800万画素程度でいいのですが、まぁ今の時代にそんなスペックのデジカメが売りだされるワケもなく。昨今は1,400万画素前後になってるようですね。
  4. 動画はHDならよし
    XP10ですら720pの動画が撮れるわけですから、そのくらいの最低スペックは必要です。先日ニュージーランドで撮影した水中映像は、ヒラマサが何百匹と泳ぐ衝撃の映像でしたので、水中撮影は面白いと感じたのでした。
  5. 操作しやすいこと
    XP10で一番困ったのが寒い船上などで指がかじかんているときなどに非常に操作しづらいこと。グローブをするケースも多いので、操作のしやすさを求めることにしました。
  6. 画角・ズーム比は標準であればいい
    他にデジカメがあるわけで、陸上や旅先ではそちらを使えばいいことなどから、あまりレンズスペックにはこだわりません。

こんな条件で各社の2011年度の防水デジカメをピックアップしていきましょう。

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