「HP」タグアーカイブ

HP Photosmart Wireless B110a→4千円

HP Photosmart Wireless B110a インターネット直接接続・無線対応・黒顔料・4色独立インク A4インクジェット複合機 ¥ 4,010
HP Photosmart Wireless B110a インターネット直接接続・無線対応・黒顔料・4色独立インク A4インクジェット複合機 ¥ 4,010

とりあえず安いのでポチってみる。ゴミとして捨てる方がお金かかりそうなプリンタでもあるが。インクが3,200円程度なのでプリンタさんは800円ということになる。世の中おかしいw

Core i7 6コアPCを新調する:組み立てその1

さて、ケースをどうするかっちゅー話になるのですが、自分はすでにツクモで安売りされていたArmor+ MX LCS VH800LBWSというケースを持っていました。2年ほど前から販売されているものです。インプレス akiba PC Hotlineでの初出を見ると2009年8月ですね。BigWater770という水冷キットが付属しているのですが、この水冷キットだけで2万円くらいします。しかし、ケース含め2万ちょっとで買ったような。LGA1156が出た頃に買ったので1年以上寝かしていたという熟成済み(をい)。買ったとき安かったので、LGA1156用の部品ついてないんだろうな、と思っていて今回LGA1366でシステム組んだのですが、よく見ると対応してんじゃん…。外箱にも、ステッカー貼ってあるし。買ってきてほっといたので気づいてなかったっすよ。これならSandy Bridgeにしてもよかったんじゃない、と後悔したりして。

さて、水冷ってほんとめんどくさいですね。ウォーターブロック接続したりチューブ切ったりはめたり。今回のシステムはラジエータやファン、そしてリザーバータンクとポンプがすでに組み付けられておりましたが、それでも面倒。1リッターの冷却液が付属していましたけど半分くらいは使う仕様になってます。水冷の一体化キットに比べると10倍くらいの手間がかかるって考えた方がいいかもしれない。自分はグラフィックボードやチップセットなどは空冷のままですから、水冷メリットはほとんどないという。

今回組み立てるのは以下の順番でございます。

  1. マザーボードにウォーターブロック用の金具をつける
    マザーボードの裏面からソケットに対応した金具を取り付けます。ま、面倒ですがカンタン。
  2. マザーボードにCPUを取付
    ウォーターブロック着ける前にちゃんと取り付けないと。当たり前だ。
  3. ウォーターブロック固定
    熱を伝えるグリスを塗り塗りしてウォーターブロックを取り付けます。空冷ではないので馬鹿でかくありません。その部分はカンタン。
  4. マザーボードをケースに取付
    マザーボードにはメモリやその他はまだ取り付けません。
  5. 水冷用の配管作業
    チューブが適正な長さじゃないと(短く切っちゃうことはあまりないでしょうが)、折れ曲がってキンクができて水流の流れを妨げますな。
  6. 電源を適当なタイミングでつける
    マザーボード固定前につければよかったと後悔。かなりトリッキーにケースのステーなどを外して着ける羽目に。まぁ、パイピングするときには邪魔なものですから。本来ならマザーボードを仮止めしておいてパイプの長さを決定してから、マザーボードを外して電源を入れるべき。
  7. パイピング完了させる
    ペンチがないと止める金具をハンドリングできませぬ。指だと非常に痛い思いをします。
  8. 水を入れる
    ケースの上のカバーを外して水を入れます。上のカバーが非常に取りにくい。気をつけましょう。コツとしては思いっきり後ろ上にずらすというか。
  9. 電源を接続
    マザーボードの電源のみつなげます。CPUなどの電源はつながない。CPUの電源をつなげなければCPUに通電しないでしょう、と甘い考え。手間を惜しまない人なら別の電源用意してポンプだけ回してあげたほうがいいと思います。自分は面倒なので水漏れしても下に落ちてボードにかからないからいいや、的な。
  10. スイッチを入れてポンプを回転させる
    ポンプを回して水が循環するのを確認。水が減るのでリザーバータンクに水を追加していきます。また、チューブに空気が滞留する部分があるので、コンコン叩いたり、チューブを少し動かして空気を排出するように。
  11. このまましばらくテスト
    4時間くらい回して水漏れがないかを確認。本当なら24時間くらい回してみたいもんだけど、大丈夫だろうと甘い観測。
  12. 問題なければ、各種パーツを組み入れる
    メモリやHDD、グラフィックボードを組み入れます。

とまあ、こんな手順で行っていたのですが空冷マシンなら1時間もかからないところを3時間程度かかってしまいました(テストは除く)。しかもポンプの音が非常にでかいので、ちょっとがっくし。空冷よりうるさいじゃん。と萎えておりましたところ、12時間程度経過したら静かになりました。アタリがつくまでちょっとうるさいのかも。慣らし運転も必要ってことですね。

次の問題はこの子。

でっけーなあ、と思っていたのですが案の定こんな状態に。

HDDのシャドウベイにぴったり寄り添うw

いや、これ電源部が上に出てないで横に出るタイプだったらシャドウベイが使い物になりませんでした。なんとか入るけど、かなり慎重にしないといけなくなったわけです。今回は6970だったからよかったものの、6990だったら(もっとでかい。買えないけどさ)、シャドウベイをあきらめないといけないところでした。ミドルタワーだからこんなものかとあきらめるしかありません。

こんな感じでなんとか組み立てを終わったのですが一筋縄では行かない問題がまだ残っているのでした。しくしく。続く。

2013/1/17 追記

水冷パーツ一式を取り外しました。理由としてはポンプより異音が発生し始めており、もう寿命だと判断したことです。自分の使い方としては電源を切らずに基本は入れたままですので、その使い方だと2年程度でダメになるってことですね。もちろん空冷でもファンはこの程度で寿命を迎えるわけですが…。

ポンプのみ交換すればよかったのでしょうが、こういった一体型の場合にはポンプだけって交換しづらい(売っていない・売っていても高価)ので空冷に戻しました。

Core i7 6コアPCを新調する:パーツ購入編

まず今回の記事を書くにあたって、東北地方太平洋沖地震について触れずにいることはできないので書きます。お亡くなりになられた方、今現在被災地で避難されている方にお悔やみとお見舞いを申し上げます。そして被災者を救おうと努力されている公的機関のみなさまに対して本当にお疲れさま、ありがとうという感謝の気持ちしかありません。アメリカ人は2001年9月11日に自分が何をしていたかを鮮明に思い出せる、と言いますが、今生きている日本人すべてが2011年3月11日を忘れることはないだろうと思います。

さて、自粛ムードが変な方向に漂い始めるのが日本人の悪いところなので、私としては日本経済の凋落を防ぐという名目でPCを新調することにしました。まぁ、以前より買いたいと思っていましたし、閉塞した気分をなんとかしたいというのもありました。

今回は珍しくIntelで揃えてみました。

ケースは手持ちのものがありましたので、それを使うとしてCPUとメモリ以外は超廉価モデルで揃えちゃえ、といういささか踏ん切りの悪い構成でもありますw

  • CPU:Core i7 970
    今使っているAMD Phenom II X4が6コアなのに、それ以下のコア数なんてあり得ないじゃない?というわけで、EEには行かずに普通の6コアを選んでみました。値段も安くなったしね。
  • マザーボード:SABERTOOTH X58
    X58を搭載しているマザーボードの中でも異様に安いSABERTOOTH X58を。ちょっと色使いが地味だからかなあ。ま、普通に使えるボードであればいいのです。
  • メモリー:UMAX Cetus DCDDR3-8GB-1600OC
    UMAXのメモリ好きだし、ヒートスプレッダがカッコイイのが気に入ったので。OCもできそうだしね。ちなみに8GBのものを三つ買って24GBにしてみた。こんだけメモリ積めば十分だろ。というか、今のメインマシンが8GBなんだけど滅多に使い切ることはないんだよな…。
  • グラフィックボード:GIGABYTE GV-R697D5-2GD-B
    取りあえず6990はバカ高いのでこれにしてみました。なぜかツクモでは29,000円を切っているという値段。なんでこんなに安いんだろ?
  • BD-REドライブ:HP bd340i
    1万円を切る激安ブルーレイドライブ。この値段で書ければ十分。たぶん書くこともまずないしw
  • 電源:CELLSTER EPS-1210
    サイズから出ている安くて1000Wの電源。1.5万未満ですから文句なしでございますw

さて、ひさびさのIntel系PCの組み立てはどうなることやら。他のパーツ含め組み立てに関してはまた次の記事に。

HP NotePCはコストパフォーマンスいいね

友人に頼まれて、安いノートパソコンない?って聞かれたのでDELLやらHPやらNTT-X Storeやら見ていて、HPのDirectPlusがスゲー安いことに気づきました。

bnr_top_01_notebook_090827

とくにトップページでデカデカと表示しているこれ。HP Pavilion Notebook PC dv6i/CT 秋モデルです。メモリ4GBへ無償でアップグレードついて、CPUもCore2DuoのP8700(2.53GHz)。ディスプレイも1366×768で16インチ。リモコンまでついていて、いま、自分がノートパソコン持っていなかったら欲しくなるスペックです。ATI Mobility Radeon HD 4530で512MBもグラフィックメモリがあるんでふつーのゲームも十分じゃん、と思ってしまいました。

しかも一番購買欲をそそるのはWindows7へ無償でアップグレードできること。んでもって79,800円という価格。そりゃネットブックより高いけど、パワフルさとか使い勝手を考えれば、この値段でもバリューありすぎと思いました。もちろんモバイルPCじゃないんで持ち歩くことなんて考えちゃいけませんがw

夏モデルには同等スペックでもっと安いものもあるのですが、Windows7に無償でアップグレードできる秋モデルの方が将来考えたらオトクだろうと判断せざるを得ない。個人で直販で買うのってDELL以外には経験ありませんが、今持ってるの壊れたら今度は最右翼にチェックしよー、と思いました。デフォルト構成だとHDDが320GBなので(これでも十分だとは思うけど)3,150円足して500GBモデルにしちゃうのもいいかもしれません。あーでも、もう7,350円足すとブルーレイモデルになるなぁ…とどんどん高い方へ行ってしまいそうなのが玉に瑕w

取りあえず友人に勧めてみることにします。

HP Mini1000 ヴィヴィアン・タムエディション特価

HPのMini1000ってデザインいいなぁ、と思っておりまして、以前にも書いていますが、その中でも特異なのはこのヴィヴィアン・タムエディション。真っ赤なボディにシャクヤクをあしらったデザインがされていて、初めて見たときには、「うわー、派手だな」と思いました。なんというか自分には絶対に合わない色づかい。通常モデルより3カ月ほど遅れてリリースされましたが、この外観は中華っぽいデザインがダメな人にはホントにハデハデでイヤでしょうね。

でも、女性の方なら似合いそうです。このヴィヴィアン・タムというブランドは中国の人がニューヨークで成功したブランドですから、こういったアジアンテイストなデザインになってるわけで。普通のMini1000に比べると価格が1万UPだったので「デザイン代が1万円かよっ」と思いました。あまりブランドにこだわりがあるわけではないのでなおさら感じた次第です。

基本スペックは、もちろんMini1000と同じです。10.2インチ 1024 x 576LEDバックライトディスプレイ、Atom N270プロセッサ、945GSE Expressチップセット(グラフィックはGMA 950)。60GB HDDになっています。メモリが1GBってのがちょい残念。同時に2GBメモリ買った方がいいでしょうね。メモリは 2,684円で買えるので、快適さを考えたらこちらを同時に買った方が絶対にヨイ。

んで、Amazonでは、このヴィヴィアン・タムエディションが、¥49,140ってことでお買い得な値段になっていました。さすがに1万UPはキツいけど、これなら買ってもイイかも、なんて気になります。なんせ通常モデルより安いんだもん。しかも、このモデルにはヴィヴィアン・タムデザインのおしゃれなバッグが付属しています。ヴィヴィアン・タムロゴが入った真っ赤な特製サテンバッグ(二つ折り)がオマケでもらえるとゆーw。んが、本体入らないらしいじゃないか…。なぜそこをケチるのだ?と思わなくもない。普通のMini1000も渦のデザインがかっちょいいな、と思いますが、この真っ赤なモデルも男性だろうと使ってみると話題になっていいかもなのだ。

オマケのバッグを女の子にあげちゃえば人気アップかもしれないしねw

HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition NL039PA#AAAB
HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition

HP Mini1000

HPからネットブックタイプの新型が出ましたねー。他のメーカと同じようにAtomを搭載して価格は5万円を切るということで、なかなか意欲的な価格で勝負に出てきました。詳細はこちらのオフィシャルサイトをご参照あれ。

今 回、自分としてコレなら買ってもいいかな、と思ったポイントは、やはりVIAをやめたこと。別段VIAがキライなわけじゃありませんが、やはりAtomに 比べると非力なので他のメーカと勝負できるCPUを積んで欲しかった。そして5万円を切る価格も魅力的です。ただし、5千円上の価格帯で SSD16+8GBモデルが選べるとあっては、おそらくこの54,600円のモデルがメインとなるでしょうね。Bluetoothを搭載しているのもe- mobileなどとの連携を行う上では見逃せないところ。

デザインもHPだから、というわけではありませんが大胆に渦をあしらった天板を採用しているにも関わらず、ヘンなギミック臭さもないし、錦絵にしたようないやらしさもない。多少の無骨さは感じられますが、男性的で悪くはない。

ASUSのeeepc S101もデザインがカッコイイのでネットブックの市場も多少付加価値で勝負、なんて雰囲気になってきた感があります。ただ、S101が今後デュアルコアで出 てきたら、Mini1000は苦しいような気がします。あの薄さは驚異の薄さですから…。もっとも価格が1.5万異なるのも事実なのでここらへんの価格帯での1.5万の差がどうなるんだろう?と思いますね。

こういったネットブックの動向を見ていると年末商戦に向けて面白い様相になっ てきたかと。ただ、こういった廉価ノートで十分な層がこれらに飛びついてしまうとき、今までのノートパソコンの価格はばからしくて買えなくなりますね。正 直、外でビデオ編集したり画像いじくったりしない自分にとってはメモリが2Gバイト程度あれば、たいていの用は済んでしまいますので、年賀状やメール、インターネットを楽しむのがメインの層にはここらへんの機種で十分だよ、と思います。

Panasonic のLet’s Noteなんぞはハイパフォーマンスなのに軽量っていう価値でアノ価格を維持しているわけですが、正直ネットブック4台分の価値があるのか?なんてことを 考えると、会社の経費ではなくて自腹で買うのなら、こっちを選んでしまうなぁ、と思うのでした。差額でニコンD90買えることを考えると、その差額で何か別のことをした方がいいですし。