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裸族のお立ち台 USB3.0対応

自分も愛してやまない(言い過ぎ)、活用している裸族のお立ち台がUSB3.0対応になりました。すでにAmazonで予約も始まっておりますが、7,980円という価格はちょっとまだ手が出ないかなあ。発売は上旬ということなので、週末にはお店に並ぶかな。普通のUSB2.0とeSATAバージョンが半額以下で買えるのでコストパフォーマンスが厳しい商品になっちゃってます。

センチュリー 裸族のお立ち台 USB3.0 CROSU3 ¥ 7,980 こちらがUSB3.0対応バージョンセンチュリー 裸族のお立ち台 USB3.0 CROSU3 ¥ 7,980
センチュリー 裸族のお立ち台eSATAプラス CROSEU2 ¥ 3,582 今までのUSB2.0とeSATAバージョンセンチュリー 裸族のお立ち台eSATAプラス CROSEU2 ¥ 3,582

もちろん、すでにP55系マザー使っていてUSB3.0ついているよ、なんて人には初物的に買うのもアリかな?

USB3.0は転送速度が5Gbpsと今までのUSB2.0の10倍以上で、eSATAがスペック上2.4GbpsですのでUSB3.0の方が速いってのはわかりますが、コストパフォーマンス的にはまだこれからの機材だな、という気持ちが正直なところです。

ほんとに残念だな、と思うのがUSB3.0対応バージョンでもeSATAを装備していないこと。将来を見越して「今はeSATAで使ってマザーボード換装したらUSB3.0に切り替える」なんて、新しくお立ち台を買うのならそう考えるのですが、そこまでコストをかけられなかったのでしょう。

USB3.0の拡張カードが、安いものでも5千円弱程度することを考えるとコントロールチップだけでも1~2千円程度するんだろうな、と想像できます。自分のPCにも突っ込んでみたい、という衝動はありますが、トータルコストで1万円を軽く越えることを思うと、しばらくeSATAでいいや、と踏みとどまってしまう。ホットプラグしづらいeSATAよりはUSB3.0の方が使いやすい、とは思いますがコスト的に納得感がないとなかなか踏み切れません。買うとしたら1年後かなぁ…。USB機器で速度を要求するものと言えば、HDDやカードリーダー。カードリーダーでUSB3.0対応のものが出てくれば活用シーンが二倍になるわけで購買欲が一気に高まるのですけど、SDカードしか使ってない人には、これ以上の速度が必要ないし普及はまだ遠いかもしれないですね。

欲しい度:☆

BUFFALO PCI Express x1用 USB3.0対応インターフェースボード IFC-PCIE2U3 ¥ 4,432 比較的安価な
BUFFALO PCI Express x1用 USB3.0対応インターフェースボード IFC-PCIE2U3 ¥ 4,432

最近アイ・オー・データから、net.USBとして、USB機器を無線にできるデバイスが発売されましたが、実際に使えるシーンが増える、という点ではこちらの方がよさげ。詳細はIT Mediaで解説されています

I-O DATA USB機器共有ネットワークアダプター「net.USB」 ETG-DS/US
I-O DATA USB機器共有ネットワークアダプター「net.USB」 ETG-DS/US

欲しい度:☆☆☆

センチュリー ネットワークHub名人 CNUH4P

ML115G5をメインマシンにしてから困ったことがひとつ。USBのポートがトータルで6つしかないので足りなく感じます(中に別途二つありますけど)。前面のポートはメモリリーダーなどをつなげるためにオープンにしておいて、後ろのポートをマウス・キーボード・HDDなどをつなげるのですが、すでに足りない状態です。USB機器ってほんと増えたのでこういうこともよく起こるんじゃないかと思います。もっとも足りなくなった主原因は裸族のお立ち台のeSATAモデルを購入するつもりが、間違えてUSBモデルを買ってしまったことなのですが。

というわけでUSB増やそうかなーと思っていたのですが、ふと目に付いたのがこの製品。センチュリーから出ている、すさまじくベタなネーミングの「ネットワークHub名人」です。しかし、センチュリーのネーミングセンスってホントにオヤジギャグというか、ダジャレが好きだよなぁ。小林製薬みたいだ。小林製薬のほうが多少洗練されていると思うのは私だけでしょうか?

さて、名前はベタですが、これUSBのプリンターやスキャナを使っている人で複数のPCを使っている場合、あるいはスモールオフィスなどには結構便利かもしれないと思いました。特に便利なのが無線LANで通常は使うノートパソコンなどで印刷するときに、いちいちプリンタなどをUSBケーブルで接続しなくて済むところ。ノートパソコンをプリンタの近くまで持っていって印刷するのって結構面倒だったりするので、それがなくなるだけでも便利かもしれないと思います。それにガチャコンガチャコンとそれなりに騒音があるプリンタを離しておけるのもいいかもしれないです。

また、動画や静止画などを入れておくUSB HDDを複数のPCから共用できるのも便利かも。自分はメインPCにつなげて、それをファイル共有して使っていますが、これだとメインのPCの電源を常に投入しておかないとならない。少なくとも100W以上消費するものを入れっぱなしにしておかなくても、これにHDDをつなげておけば、10Wもつかわないでしょうしね。LAN経由なので転送速度は落ちるものの、頻繁に書かない動画サーバ代わりに使うにはエコ的にもいいかもしれない、なんて思いました。

しかし、買うのはできなかったのでした。なぜかというと仮想的にPCからUSBデバイスを見せるドライバが、64bitOSに対応していないから。64bitOSは署名入りのドライバが必要なせいか、作れるくせに作ってくれないところが多いんだよなぁ。残念ながらメインのPCであるML115G5には64bitVistaを入れてしまったので、購入するのはあきらめてしまいました。センチュリーが作ってくれたらすぐにでも購入するのですが…。残念。というわけで、USBを拡張するボードを購入することにしました。しかし、PCIバスはサウンドカードで使ってしまっているので、PCIexのボードを買わないといけないというジレンマが。ML115G1の方がこの点はよかったですね。裸族のお立ち台を買い直す方がよっぽど安いような気がしてきたぞ。