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メキシコのコカ・コーラ

コカ・コーラ大好きな人の間で噂になってる…かどうかは知らないが、アメリカ人でコーラ好きな人たちでメキシコ近辺に住んでいる人は、わざわざメキシコまで買いに行くほどおいしいとされるメキシコのコカ・コーラ。これは、甘みをアメリカのコカ・コーラはコーンシロップで付けているのだが、メキシコは砂糖でつけているため、昔ながらのコカ・コーラの味が楽しめるからだという。

個人的にアメリカのコカ・コーラを飲んで感じるのは「軽い」こと。すごくのどごしがスムーズで、甘いけど、ずっしり来る甘さではない。日本のコカ・コーラは?というと、果糖ぶどう糖液糖、砂糖を使っていて、おそらく砂糖の比率はかなり少ないと想定するが、甘みがちょっとずっしり来る。のどごしが重い、というか。

さて、今回(というかかなり前の8月になる)、自分はシアトル近辺のイサクアにあるCostcoでメキシコのコカ・コーラを入手した。そのコーラがこれ。

何本か持って帰ってきたのだが、栓の閉まりが甘いっつーか、スーツケースの中でおもらししちゃうのが出る始末。そりゃ、飛行機のカーゴスペースは与圧してないから、それなりに気圧は下がるけどさ。それと、メキシコのいい加減さを思い知る、中身の容量がばらついていること。まぁ、数ミリリットルの違いだろうから気にしないけど、お国が変わるとこういうところにも違いが出る。日本じゃあり得ないと思うぞ。

このコカ・コーラ、日本に帰ってくるまでガマンしてたわけじゃなくて、シアトルでも飲みました。感想をいうと「ん?これコカ・コーラ?」というのが第一印象。なんというかクスリっぽいのかな。本当に子供の頃初めて飲んだコカ・コーラがこんな味だった気がします。すでに40年も前だがwww。そして、ずっしりとハードな感じがします。後味も砂糖っぽくあまりたなびかない。すっと消えます。それと炭酸が若干弱いかな?甘みもそれほど強くなく前面には出てきません。逆に甘みが非常に強く、炭酸が弱いのが、タイとかシンガポール産のコカ・コーラ。個人的には、これら南のコカ・コーラは好きではないのです。

さて、アメリカ産のコカ・コーラ、メキシコ産のコカ・コーラ、そして日本産のコカ・コーラを比べると、自分としてはどれが一番好きか?と聞かれたらアメリカ産だったりしてw

なんというかライトな感じなんですよね、アメリカ産は。日本でも入手しやすいし、軽くゴクゴクと飲める気がするのです。それに比べると国産・メキシコ産は、味わって飲むズッシリ感があるというかね。

個人差があるので、あくまでも自分の感覚ですが、機会があれば、再度飲み比べてみたいと思います。