自分が花を見に行く、なんてことをしたことはあまり記憶にない。観光のついでに椰子の木を見たり、モンキーポットを見たり、植物園に寄ったりなんてことをしたことはあるが、花を見に出かける、なんてことをした記憶はついぞない。
だが、色々なWebを見ているうちにあしかがフラワーパーク というところにそれはそれは立派な藤の木がある、というのを知り、そして写真を見ているうちに行きたくなった。それが会社で仕事をさぼってネットサーフィン(死語でしょ)しているときに突然、なのである。たまたまクルマにはX20とEOS Kiss X6iを積んであるので、そのまま撮影に行ける。三脚は…ライトアップされてるし昨今の高感度が強いカメラなら手持ちでいいだろということでそのままGO。会社から100キロ程度しかないので、一時間ちょっともあれば到着する。本日の日没は18時半くらい。17時くらいに会社をこっそりと抜け出した。
というわけで一時間ちょっとドライブして着いたわけなんだが、連休も終わったばかりというのにそれなりに混雑している。17:30からは入場料が安くなるということもあり意外と人が多いのかもしれない。もっとも安くなっていると言っても1,300円は個人的には高いなぁ、と思う。これはこういったものに今までお金を突っ込んでこなかったから、そう感じるだけかもしれないが。なお、このフラワーパークは鼻、いや花の状態によって入場料が変わるようだ。ある意味良心的。
まー、詳細はフラワーパークのサイトを見てもらえばわかるので、説明は省く。
実際に撮影した写真は以下に。
途中で見た夕日。栃木県ってひらべったいのだなあ。
入ってすぐにある花壇。
薄暮時でもライトアップは始まっている
藤ってこんなになるんだ、と唖然。
いやいや、すごいね。びっくり。
池越しに見ると水面に映る藤も美しい
色々な色、かたちの藤があってあきない。これは八重藤。
もしかして藤って一本なの?といまさら知るw
黄色い藤も艶やかである。
大長藤という種類。ちょい、ホワイトバランスがあばれぎみ。ピンク色すぎるかな。
こちらは自然に写りました。
でもピンクの方がキレイに感じるかも。記憶色としてもキレイ。
水面に映る大長藤。すごい。
ところどころにある花壇。夜の方がキレイかもしれません。
コンデジといえども多少はボケる。もちろん一眼レフではないので、この程度だが。
撮影スポットだよ!と書いてあった場所から。柱があまり写らない確かによい場所。最初の藤を逆側から見ている感じ。
白藤のトンネル。ここもなかなか飽きない場所。
照明が蛍光灯(とは言っても演色性の高いものだろうけど)を使っているのでやや平板。
がんばってボケさせてみる。なかなかいいんじゃないかなー。
前ボケさせるのはちょっと難儀。なかなかポイントを見つけられない。
蛍光灯ではなく白熱灯の明かりでの白藤。こちらの雰囲気の方が好き。
あっという間の2時間でした。
普通に楽しく撮影できたので満足。一人で行く場所じゃない気もするが、気兼ねなく撮影に没頭できるのでヨシとする。なんせ思いつきで行くもんだから誰も誘えないw
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