WD VelociRaptor

 17日にWD1001FALSの記事の中で触れていますが、WD VelociRaptorに2.5インチバージョンが出ました。150GBと300GBのモデルです。

 2.5インチなので高性能Mini-ITX(またMini-ITXかよ)マシンなどにピッタリかもしれません。ノートPCに入れるのは熱の点から全くオススメできないでしょうね。容量は300GB・150GBで、インターフェイスはSATA。振動の影響を防ぐ技術を搭載してMTBF140万時間の平均故障間隔を実現しているようです。

Performance Specifications
  回転速度 10,000 RPM (nominal)
  バッファサイズ 16 MB
  平均レイテンシ 3.00 ms (nominal)
 
シークタイム
  読み込みシークタイム 4.2 ms
  書き込みシークタイム 4.7 ms (average)
  トラックからトラック移動するシークタイム 0.7 ms (average)
 
転送レート
  バッファからホストインターフェイスへ (Serial ATA) 3 Gb/s (Max)
  バッファからディスクへ(Buffer To Disk) 120 MB/s (Sustained)
 

 その他のスペックとして動作音は動作時34dBA、アイドル時29dBA。 消費電力は従来の製品よりも35%低減され、動作時6.08W・アイドル時4.53W。 本体サイズは約69.85×100×15mm(W×D×H)。 さて、どのくらい売れるか興味ありますね、これ。atomのボードに使ったらちょっともったいないだろうなあ。

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