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NISSAN SUNCAT-8 セルモーター交換

ニッサン サンキャット8の搭載エンジンはボルボ ペンタのAD31である。

これにSXドライブがついてI/O…船内外機として機能している。海に置きっぱなしにするボートとして船内外機はメンテナンスコストがかかるなどデメリットが多いのだが、マリーナは遠いし上架できる場所も普通の港に置いてあるので、そこはガマンする。

購入してすぐエンジンとドライブの間にある隔壁(トランサムシールド)が腐食していてすさまじい修理費がかかったのだがそれは別の話。

乗り始めて最初のウチはエンジンはすぐかかるので、エンジン自体は問題ないと思ったのだが、そのうち一発でセルモーターが回らない症状が出だした。一度ビルジとオイルが溜まり、それでセルモーターに浸水しておかしくなったのかもしれないが、いまさら確かめようもない。

当初はバッテリーのせいやリレーなどを疑ったのだが特に問題ない。原因がわからないので、だましだまし使っていたのだが(なんせ一度回ればその日は回り続ける)、ある日回らず加熱して煙を出したことがあった。

そのためセルモーターを交換するしかない、と思って手配しようとしたのだが、純正の新品セルモーターは13万円もする…。たかだかセルモーターに13万も出したくないので、型番検索してみたところ中国製であろう互換モーターがあることがわかった。

日本のヤフーオークションなどで3.5万前後でも扱っているが、ebayで買う方が安い。送料込みでも2.5万程度。しかもヤフオクのものは初期不良でも交換してもらえないが、ebayのものなら交換してもらえる。日数もそれほどかからないのでebayで購入した。

さて、その交換だが、結論からいうとエンジンを降ろす必要はない。150ミリと50ミリのエクステンションバー(200ミリくらいなのだが、ソケットレンチとソケットの長さも考えないと行けない)とソケットレンチを組み合わせればなんとかなる。一番外しにくいのはセルとエンジンを接続している一番エンジン側のナットだが、エクステンションバーで戦うことでなんとかなる笑

自分は複数の長さを持つエクステンションバーセットを購入してソケットレンチでバラした。

このセットを購入。

なお、バラす前に写真を撮影してケーブルの配線などを記録しておくこと。ここらへん自分は忘れていてかなり難儀した。

変なところにボルトが落ちている…

また、再組み付けするときに銅でできているボルトは簡単にねじ切れるので過大なトルクをかけないこと。自分はねじ切ってしまい、そのボルトに穴を開けてタップでネジを切り、寸切りボルトを作り接続する羽目になってしまった。

セルモーター交換後は極めて好調になった。沖でエンジンかからなくなる心配がなくなったので安心してエンジンを停止してアンカリングしてダイビングなり釣りなりできるようになった。

NISSAN SUNCAT-8ワイパーアーム交換

突然だが、備忘録を兼ねて誰かの役にも立つかもしれないのでニッサンの昔のボートであるSUNCATのメンテナンス、ワイパーアーム交換について記す。

すでにニッサンがボートを手がけなくなってから久しいが、ニッサンのサンキャットシリーズのうち、カタマランハルを持つSUNCAT-8や7.7は傑作ボートだと個人的には思う。

カタマランの利点は静止時に揺れが少ないことといった安定性が挙げられる。実際に釣りしていても他のことをしていても安定していてすこぶる快適である。

よいボートではあるが、やはり年数が経過していることもあり方々が故障する。エンジン周りはプロにおまかせした方がいいが、その他の部分は自分でなんとかしたい。コスト面でも時間的にもその方が有用であるからだ。

というわけで、壊れたワイパーアーム交換をしてみた。

ダブルアームを持つボートで経年が経過するとこの部分が腐食して折損することが多い。

20年ほど経過したためもあり、腐食して折れた。

 

すでにメーカーはないため聞いても仕方ないので、調べる。似たようなスペックを持つワイパーを扱っている業者を探すのだ。

このワイパーアームは、上部のボルトが10ミリ、下部が12ミリのセレーションを持つテーパー形式。なんだかんだ探してみたところ、安田自動車(名古屋)というところに問い合わせて入手することが出来た。型番がこれ。

もともとデンソーから、ASMOという会社に代わり、またデンソー(デンソーワイパシステムズ)に戻るという形になっている。そのためデンソーに問い合わせれば取り扱いしているところも見つかると思う。

ついでにこれにあうワイパーブレードも購入しておくとよい。ネジ止めするワイパーブレードはそこらへんでは売っていない。

ということで無事交換できた。これであと20年は大丈夫…かな。

動作確認もちゃんとして角度も調整しておく

 

抜くときにワイパーアーム本体を止めているナットを緩めてもワイパーアームが抜けないと思う。テコの原理で持ち上げるのはやめておいて、ちゃんとプーラーを買おう。アストロプロダクツでワイパー専用のものなら1000円程度。汎用のものでも2000円程度だ。amazonでも売っている。

また、台座とワッシャー、ナットの間のゴムワッシャー的なものは補修部品として入ってはいない。適当なゴムシートを切り抜いて作るか、元のをそのまま使おう。自分は取り急ぎ元のモノにラバープロテクタントを吹いて使っている。機を見て交換する予定。

アームの角度や長さはサブアームを緩めて調整する。

このワイパーアーム、それほど高価でもないので予備を用意しておくといいと思う。錆止め塗装もされているのでそれなりに持つとは思うが。

プーラーは、こんなので十分使える。