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フィッシング@NZ プロローグ

春の陽気に誘われてニュージーランドまで行ってきた。いや、マイボスからのお誘いを受けて同行したわけだ。ニュージーランドへは三年前にも行った。このときの模様はこのブログにはない。なぜかっちゅーとカメラを持っていくのを忘れてたから。正確に言うと持っていたんだけど充電器がなかったw

前回は行ったのはフィッシング。そして今回も。ニュージーランドはソルトフィッシングをするものにとって聖地でもある。世界記録をたくさん輩出する海がそこにはある。スポーツフィッシングするわけじゃないので、あまり記録にはこだわってないけど、釣りをするものならとにかくでっかい魚を手に入れたいわけだ。できればカンタンに。前回はハンフリーバンクスという場所だったが、今回はまた違うエリア。そう、日本人などわずかにしか訪れたことのないであろうスリーキングスアイランドだ。

ニュージーランド北島の一番上のポイント。ノースエンド近く。 空も海も青すぎる。
ニュージーランド北島の一番上のポイント。ノースエンド近く。
空も海も青すぎる。

日本のイメージで言えば稚内から礼文島みたいなものだろうか(もっともニュージーランドは北の方が暖かいので沖縄の方がイメージ的には合う)。ただし、ニュージーランド最北の地には街などないので、途中の港から延々とスリーキングスアイランドまで航海することになる。通常は三泊四日の行程で、ベイオブアイランズという観光地から出るのだが、今回は時間を節約するために、ハウホラという街からの出発となった。ここから出発してもスリーキングスアイランドに到着するには夜までかかる。もっとも途中トローリングなんぞしなければもっと早いのかもしれないけど、その分燃料消費も大変になるので、あまりスピードは出せないだろう。


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今回乗った船の名前はモントレー。多少設備が老朽化していたのでちと快適さには欠ける。前回の船はカスケードという船だったんだが、カスケードの方が快適だった。もちろん海の上で暮らすのだから、普通に顔を洗えて、多少のシャワーが浴びられるだけで十分。贅沢は言えない。そんなエクストリームな領域のフィッシングをできるだけ自分は幸せなのだ。

つづく