「コーヒーメーカー」タグアーカイブ

デロンギ EC200N

amazonのタイムセールで何気なく買ってしまったエスプレッソメーカー。ディスコンというか後継のモデルが出ているためか、1万円を切る価格で販売されていた。普段はあまりエスプレッソを飲まない…んだけど、冬の寒い夜にはカプチーノやカフェラテを飲んでみたいってのもありますゆえ、買ってみたわけだ。

後継機種のEC221とスペックを比較してもほぼかわらない。ていうか消費電力のちょっとした違いがあるので、EC221の方がお湯を作るのは早いのかな?と想像できるけど、大量にエスプレッソを飲むわけではないのであまり違いを意識する項目でもないだろうってことでキニシナイ。

2013-12-10 23.16.31旧機種であるEC200の特徴はこの丸っこいデザイン。イエローのボディも個人的には好きな部類でイタリアの製品っぽくてよい。もちろん中国製だけど。EC221はカクカクしてる。この丸っこいデザインの方が個人的には好み。EC221はもっともっとスクエアなデザインだったらよかったのにな。

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HARIO V60 Coffee Maker

カフェ、それは悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純で、まるで恋のように甘い…と評したのはフランスのペリゴールという政治家らしい。

キザやなー、と思わないでもないが実際にコーヒーというモノを毎日毎朝毎晩飲んでいると、コーヒーは非常におもしろい飲み物だな、ということがわかってくる。自分は酒を飲めないので日本酒やワインもこういった楽しみがあるんだろうな、と想像でしかできないが、コーヒーも色々な楽しみ方があって飲んでいて楽しい。産地の違い、生産者の違い、そして焙煎の違い。同じコーヒーでも千差万別。

さて、そのコーヒーを入れるのに最近はドリップマシン、コーヒーメーカーを使うようになってきた。通常使っていたのはメリタのシングルホール、アロマフィルターだったが、手で入れないときはこのハリオの珈琲王(すごいネーミングだな)。自動化できるのは忙しいときには便利だし、同じクオリティで作ってくれるのはありがたい。もちろん本当に細かなことを言えば気温やコーヒー豆の入れ方で変化はしているのだろうが。

入れる杯数を選ぶボタンは、蒸らしの湯量を決めるためのもの。
入れる杯数を選ぶボタンは、蒸らしの湯量を決めるためのもの。

このハリオというコーヒー器具メーカーのV60というドリッパーが世界中で評判がよい、ということでこれを選んだ。このマシン、こだわり度がすごい。貯水タンクを65℃まで温めたのちにドリッパー内がコーヒーの抽出温度のベストである93℃になるように、95℃まで水を熱する。細かなところまで留意して作られたマシンにスペックに萌えるオレが囚われないわけがないw

というアホなこだわりは別として、素直に便利であるしおいしいコーヒーを入れてくれるのでオススメである。実際に入れたあとのコーヒーを見ると、かなり気を遣ってドリップしないといけない、というくらいのキレイな抽出跡になっている。

これで三杯分
これで三杯分

大きさは多少でかいので設置場所は気を遣わなければならないのと水を入れるときにあまり開口部が大きくないので注意しなきゃいけないが、総じてカンタンに使えるし、ヒーターも自動的に30分で切れるのもよい。

またコーヒーサーバーに一切金属部品が使われていないのでそのまま電子レンジにかけられるところもポイント高い。時間の経ったコーヒーを飲むことはあまりないんだが、ちょっと温め直したいときにレンチンできるのは嬉しいところだ。

今回自分はブラックモデルを選んだ。ワインレッドカラーはワインレッドというかピンクみたい、と思ったのと汚れが目立たないように、ということでブラック。本当はちょっと値段高くなってもいいから、オールステンレスモデルとか欲しいんだけどね。

というわけでおいしい珈琲を手軽に入れるには、ちょいとお高いコーヒーメーカーだが、このHARIO V60 コーヒーメーカー、珈琲王を素直にオススメするのである。こんな季節外れの寒い今日のような日には地獄のように熱い珈琲が嬉しい。