Vegasと7Dとスローモーションビデオ

7Dは720pで動画撮影すると、60fpsにすることができます。なので、これを30fpsに落とすと1/2速度でのスローモーションビデオになるわけですね。ということでやってみよーと思ったんだが、意外に情報がWeb上に出てない。海外ならあるんだけど、みんなFinal Cutとか使ってるんだもん。参考にならんじゃないか。プロレタリアートのVegasユーザにとって有益な情報がなかったので試行錯誤してみました。

1.使いたいクリップを選ぶ。当たり前っちゃー当たり前。そうそう、プロジェクトは720pで30fpsなどにしておいてくださいね。自分はこのテストでは、HDV720pのプリセットを使いました。これ以上にしてもあまり意味ないですから。

まずは選びましょ
まずは選びましょ

2.んでもってトリマーでIN/OUT指定して、プロジェクトに配置する。ここまでは普通と一緒。

トラックで音はミュートにしてあります。
トラックで音はミュートにしてあります。

3.右クリックしてプロパティを出して、再生レートを0.5にする。

vegas7d3

ここで、再生レートを0.5にすると、単純に同じ時間軸で半分しか再生されない。これじゃ困るワケだ。

4.CTRL押しながら、クリップの後ろをクリックして、右に引っ張る。いわゆるVegas独自のうにょーん方式

うにょーん!
うにょーん!

めいっぱい右に引っ張ってください。コレ、TipsなのですがVegasはうにょーんしても0.25倍までしかできません。最大1/4のスローモーションになるわけです。ココで再度プロパティを開いて、またレートを0.5にし直します。これで最初に設定したIN/OUT点が生かせた1/2のスローモーションになりました。言葉だとちょい面倒なのですが、実際にやってみればすぐできます。わざと最初に0.5にすることで、めいっぱい引っ張っても大丈夫になるわけです。もちろん、オレは細かい作業大好き、って人は配置したクリップの長さと同じだけうにょーんすればいいのですwかなり面倒だけどね。

5.そして、またプロパティを開いて、スマートリサンプリングってのがありますが、これはリサンプリング無効にしてください。ONにしたままでも大丈夫かなぁ?という気がしますが、ここらへんはヘンにフレーム補完されるのがイヤなので明示的にオフっちゃいましょう。

この後クリップをパラパラ並べていけばOK。ま、全部をスローモーションにする必要があるのか?とは思いますので要所に使うといいと思います。んでできたサンプルがこれなのです。

YouTubeで直接みたいときはこちら

実際にスローモーションを撮影したり、他の人のを見てみると、1/2程度のスローモーションだとわかりづらいシチュエーションも数多くあります。飛行機撮影しても遅くなっているんだかよくわからない。それだけ見てると割合ゆっくりふわっと飛んでいるイメージなので別段エフェクトかかっている気がしない。それよりも、共通認識で持っている、モノが落ちてきたり、水が跳ねていたり、落ち葉がひらひら舞い落ちるなどの重力が効いているシーンがベストだと思います。撮影する対象を絞って使わないとダメだよね、という当たり前の結論なのでした。実際に自分でやってみると実感できると思います。

昔プロモーションビデオの撮影現場で上から落ち葉を落とすんだけど、アーティストには倍速で歌ってもらうのです。そうするとオーバークランクから1/2に落としたときにキチンとリップシンクするというワザなのですね。10年前くらいに見たシーンを今追体験しているような感覚ですわ。

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