AMDのCEATEC講演は見てないけど

AMDはCPUではロードマップの変更などでややイマイチな感はぬぐえないのですが、グラフィックス部門(旧ATI)は最近の4000シリーズでnVidiaをやっつけまくっていることもあって元気一杯なようです。そのAMDのグラフィックス部門の偉い人がCEATECで講演をやったようなのですが、その中で紹介されていた映像に目が惹きつけられました。まずは、これをご覧あれ。

[youtube:http://jp.youtube.com/watch?v=bLiX5d3rC6o&ap=%2526fmt%3D18]

この映像を先入観なしで見せられたら、1分すぎからあっけにとられるでしょうね。なんだ、これCGだったのかよ!?って。

image metricsという会社が作ったCGのようですが、今の段階ではリアルタイムにレンダリングできてはないようです。本当の人間の表情などをビデオカメラで撮影したのちに、image metricsの作ったソフトで解析して、その後レンダリングする、という工程を経るようですが、もう完全に実写と見まがうばかりの映像です。サイトに行くともっと高精細なものでデモしていますが、高精細だからこそCGである、とわかるわけでそろそろリアルなCGがリアルタイムに描き出される世界が間近に迫ってきた感がいっぱい。

この技術と、ココで紹介されているスーパーリアルなCGを作るノウハウを組み合わせれば、ヴァーチャルなアクターをいくらでも作り出せる時代になってきたんだな、と実感できます。最初にSIMONEみたいなものを作り出すのはドコになるのか興味津々。この技術が早くアマチュアでも使えるようにならないかなぁ、と楽しみです。

ちなみに、Emilyさんの実物のサイトもありました。CGよりキレイ(笑)。でも、そのうちCGのほうがやっぱりすてきね、なんて言われる時代になっちゃう気もしますが…。

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