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ML115 G5 with Phenom X4 9950 Part.4

 本日はチップセットが熱いよ問題をキチンと認識すべく、実際どれだけ熱くなるのさ?ということでチェックしてみました。サイズのどこでも温度計2を用意してチップセットにくっつけ、きちんとサイドカバーを閉じました。これで一応本来の吸排気スペックは満たすことになるわけです。

サイズのどこでも温度計2

 なんかこの写真実際のとちょっと違うな。まあいいや、そして、実際に起動してアイドル状態にしてみると…

 うう、70℃越えた。外気温が28℃(BIOS読み)程度でしたので、かなり温度が上がっていることになります。ただ、アイドル状態ですとケースファンが回っていないため、それほどケースの換気が多いわけではありません。そこでTripcode Explorerという2ちゃんねるのトリップを生成するソフトでシバキ入れてみました。これはCPUがいくつあろうと100%使用しまくりしてくれるソフトウェアで、CPUにとことんシバキを入れたいときに使うソフトウェアです。いや、本来の使い方と違うけど。

 このソフトを起動して1分くらい経過すると、まずCPUクーラーのファンが爆音で回りはじめます。次にケースファンがケース内の温度上昇によって爆音で回転し始めると。しかし、ケースファンがフル回転しても起動時のような掃除機状態にはなりません。静かというわけではありませんが、あれほど回ることはないので拍子抜け。

 そして10分くらい経過すると、チップセットの温度も下がっています。

 というわけでチップセット的には「CPUをガンガン使ってよ」という気持ちでしょうか。しかしながらこんなCPUをいつも回すわけではないのでチップセットの健康を考えるとファン付けておいた方が寿命は長そうです。

 ちなみに、CPUを100%使うとワットチェッカー読みでは276Wに達していました。先日より消費電力激しいな。グラボ何入れようかなぁ。8800GTで一度チェックしてみるかなあ。

 それとACPIの認識がされない件ですが、色々いじってみたけど、今のところダメです。おかげでスタンバイも休止状態も効きません。電源は自動で切れます。