AD00026 電流帰還アンプキット

自分の心の物欲エリアがレーダーサーチして今回見つけたのはこちら。いきなり完成形写真ですw

電流帰還アンプ AD00026
電流帰還アンプ AD00026

ビットトレードワンから出ている電流帰還アンプ。のキットです。色々なブログをネットサーフィン(これも死語なのかな)していて見つけたのでした。参考にしたのはこちらのブログです。

通販で買おうかなー、なんて思っていたのですがたまたま秋葉原に行ったので(いや、まあ暇つぶしでいつものコースなんだけど)、三月兎の店頭で購入しました。価格は5,980円。キットで作るのが面倒な人は完成品もあります(2千円アップ)。

部品点数もそれほどは多くないのでサクサクっと製作…したいところですが、目がwww

抵抗とかかなり小さいのでカラーコードがルーペを使わないと見られない。もっと明るいところで白色の照明があるところで作業しろよ、とセルフツッコミしつつリビングで組み立てる。カフェテーブルがハンダまみれになってきた今日この頃。

パーツはこんなもの。
パーツはこんなもの。
丁寧なマニュアルが付属します。
丁寧なマニュアルが付属します。

秋月のキットとは比べものにならないくらい親切なマニュアルですw終わりの方でもう少し、がんばって!と励ましの言葉までいただけますよw

意外にゆったり。ブロックごとに機能も分かれています。
意外にゆったり。ブロックごとに機能も分かれています。

抵抗をつけるのが自分では一番大変だったかな。数が多いのとカラーコードが見づらいということもありましたゆえ。

あともう少しだー。
あともう少しだー。
つーわけで完成。
つーわけで完成。

一応完成したあとに、ハンダの状態チェックや部品がショートしてないかを確かめます。たまーにあるんだな、これが。というわけで実製作時間は2時間程度でしょうか。

というわけでスイッチオォォォォン!!!

うーん。まぶしすぎるwww
うーん。まぶしすぎるwww

えーと、青色LED使うのはいっこうにかまわないのですが、よりによって高輝度LEDは必要かなあ?と思うぞ。しかもFluxタイプなのでほんとにまぶしい。真っ暗な部屋だと照明になっちゃいます。こういった厨二設定的なLEDはやめて欲しいのよな。

もっともキットの説明図には下面に付けるのも有りよ?と書かれていましたので、その通りにした方がよかった。4本も足があるので外すときに基板をぶっ壊しそうになったので付け替えるのはあきらめました。いつかハンダシュッ太郎を買ったときに付け替えるとしましょう。

というわけで、さっそく音をチェッキングするわけです。

最近のチェックスピーカーはコレ。
最近のチェックスピーカーはコレ。

これはFOSTEXのP800-Kという8cmフルレンジスピーカーとP800Eというエンクロージャーの組み合わせです。スピーカーが1,200円、エンクロージャーも1,200円程度とすんごく安く自作スピーカーを作れちゃう(自作というのもはばかられるくらいカンタンだがw)キットです。安いクセにそれでいて音もよい。え?と思うくらいよい。ほんとだよw

ではさっそく、雑誌STEREOの付録についていたLXU-OT2(改造済み)というUSBDACと組み合わせてこのアンプの実力を試すのです。

ちなみに、このLXU-OT2という付録のUSBDACはノーマルだとノイズがのったりなどの問題もはらみつつ、いじくって楽しいというUSBDACです。オペアンプを変えるだけで、こんなに音が変わるんだ!と教えてくれたすてきなUSBDAC。オーディオショップや秋葉原だとコイズミ無線、そして雑誌STEREOのバックナンバーを扱っているFUJISANなどでまだ新品で入手可能です(2013年3月現在)。

左の二階建ての下は別の付録アンプですが今回は使ってない。
左の二階建ての上は別の付録アンプですが今回は使ってない。下のがUSBDACです。

さて、実際に聴いてみると、おお悪くない!というよりかなり高音までキレイに伸びてキラキラした音に感じられます。もっともアンプで音が劇的に変わるっていうのも経験したことはあまりないのですけどw

んでもって調子に乗ってグリグリとボリュームを上げていくと…。

うじゃじじゃじゅじゃじぇじょじゅ~~

という音に変貌w

あれ?壊れた?それとも製作ミスった?と思ったほど。心配になって色々と調べたところ。設計された方のWebサイトに「結論から言えば、0.5W+0.5Wまできれいに出力します。それ以上は波形がクリップします(音割れします)。」と書かれていたので、製作ミスとか破壊したってことではないと安心。

これだけ読むとあんまり音上げられないのか?と思うかもしれませんが、PCの横にスピーカーを置いてニアフィールドでこの音をクリップするまでボリュームアップすると逃げ出したくなる音量ですwなので実用的にはまったく問題ありません。うちはチョー広いので遠くでスピーカーの音を聴くのよ!という人の使い方にはまったく合致しませんが。

アクリルで挟むようにしようかなー。
アクリルで挟むようにしようかなー。

というわけで、ちょっとしたケースに入れてPC用のアンプとして使おう、と考えておりまする。

テスト環境

PC NEC SD/70
OS WindowsXP
Software foobar2000 with ASIO4ALLUSBDAC LXU-OT2
Speaker Fostex P800K with P800-E

試聴音源は以下のCDをEACでリッピングしたもの

「AD00026 電流帰還アンプキット」への2件のフィードバック

  1. はい、キットを組み立てました。小さめのYAMAHAのスピーカーで聞いてみました。NS-U50というスピーカーでNORMAL INPUT 60W MAXMUM INPUT 100W です。GOODです。
    音を聞きながら、これは電圧ー電流変換のOPアンプということかな?と思いました。スピーカーのインピーダンスは周波数で変わるのでアンプの電圧とスピーカーに流れる電流は比例しないのですが、このアンプなら比例するということでしょうか?大きめのアンプを欲しいのですけど。m(_ _)mよろしく。

  2. こちらの説明を見るのが一番理解が早いかと思います。

    http://einstlab.web.fc2.com/Amp/Amp.html

    これ以上パワーを上げるには、NJM2073を交換し、周りの部品を交換するしかないかと。
    http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-03593/

    このデータシート見てわかるように最大出力は2W程度です。もっとパワーを上げたいなら別のアンプを選ぶ方が早いんじゃないかなぁと思います。

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