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Vyattaのコピーを作るメモ

うちのルータはVyatta(VC6.3)を使っているのですが、最近エラーを起こします。不明なエラーなのでとりあえず問題の切り分けをするために、USBメモリ上にシステムを構築しているので、USBメモリのエラーかも、ということで現状のUSBメモリを別のものに取り換えるべく。

以下の方法で現システムのコピーを作ります。

  1. 新しいUSBメモリをコネクタに挿す
    おそらく/sdbとかでマウントされるはず
  2. 次に以下のコマンドをrootでたたく
    $ install-image
    $ install-system
    2013年4月修正:imageだと最初のインストールだった…。
  3. 以下、インストーラの質問に答えます。
    Would you like to continue?: (既定値)
    RAID-1にするか?←意訳w(これはしない、とします)
    Partition: ここでautoだのUnionだの聞かれます。ここでUnionにします
    ※それ以外はできない、というかそれ以外はLiveCDからやってね、と終了します。
  4. 以下の質問に答えます。
    Install the image on?: sdb←先ほどマウントしたポイント(システムによって異なります)
    Continue?: Yes
    How big of a root partition should I create?: (既定値でそのままフルサイズで使ってOK)
    Which one should I copy to sdb?: (既定値)
    Enter vyatta password: (vyatta アカウントのパスワードを設定)
    Which drive should GRUB modify the boot partition on?: sdb(sdbに指定する)
  5. 間違えやすいのはsdaにシステムをインストールしちゃったり、GRUB入れちゃったりすること。現状動いているシステムはsdaにあるのでぶっ壊さないように注意。

Vyattaの設定にはそれなりに時間かかるし、壊れたとき復旧に戸惑わないよう、こうしてコピーを作っておきましょう。的なオレさまメモ。

6.5とかからかなりコマンド変わっているのでそのまま6.3を使っております。自分の使い方だと困らないしね。そのうち勉強して入れ替えないといけないなー、とは思う今日この頃。

旅行用のスピーカー

最近音楽を聴きまくっているワタクシ。ここ20年の中で一番聴いているのではないかと思います。ここ2カ月でたぶん5千曲くらいは聴いているはず…。もちろん最初から最後まで聴かない曲もあります。さすがにそんなに時間はない…。昔デモテープを聴いている人と同じオフィスで働いていましたが、送られてくるデモテープが一日に100曲は余裕で越えているので一曲短いと30秒程度しか聴いてなかったような。

最近ももクロ楽曲の多くを手がけている前山田健一さんが曲にたくさんの仕掛けを入れていることは有名ですが、そういう展開の早い曲じゃないとデモテープの段階で捨てられていく…のでしょうね。自分も最初の数十秒で何か引っかかるものがないと次に行っちゃったり。適当に流し聴きしているときはそんなことはしないのですが。

というわけで、音楽を聴きたい衝動にかられているので旅先でも聴きたい。ヘッドフォンで聴いてもいいのですが、やはり部屋でまったりとチルアウトするときには、ヘッドフォンは前向き過ぎる、攻めすぎる。なのでスピーカーで聴きたいってことで旅のお供のスピーカーを用意することに。

最初に目星を付けたのがオーディオテクニカのAT-SPP50。3千円しません。バッテリー駆動でライン入力のみ、といういさぎよさ。割り切ってます。価格.comの口コミもそれほど悪くはない。


audio-technica コンパクトスピーカー ブラック AT-SPP50 BK

ただ、これを買いに近所の大井町LABIに行ったところ、見つけたのがコレ。


TDK iPod/iPhone対応スピーカー コンパクトボディ(折りたたみ式) ブラック Xaシリーズ SP-XA3602BK

在庫限りですが、オーテクのより安い2,500円で売っておりました。市場価格は4千円程度でしょうか。残念ながらオーテクのはパッケージに入れられて吊されているタイプなので試聴できなんだ。こちらのTDKのものは試聴してみると低音は想像したように小さいために少なめですが、中音域から高音まではそれなりにパワーのある音。ホテルの部屋で最大にして聴いたら怒られるレベルの音量は出ますwまた、音も多少シャリシャリ感はあるものの箱鳴りしまくるようなチープさはない、それなりの音を奏でてくれます。店員に聴いたところオーテクのAT-SPP50よりは音がいいと思う、とのこと。

旅行に持って行く目的を考えたときに、AT-SPP50は240g。SP-XA3602は454g。倍近い重さなのが気になりますが、それでも絶対的に500gは切っているわけで他に持っている器材を考えれば、そう大きな負担にはならないだろうと判断。何より音も気に入ったし、価格もオトクなのでこちらにしました。残念ながら色はブルーとピンクしかなかったためブルーを選びました。

さっそくエージングをかねて聴いてみます。

iPhone(iPod)のコネクタがついてます。Lightningになってから、こういった旧世代の機種は安いっすなあ。
iPhone4Sをパイルダーオン!

もうひとつ、選ぶきっかけというか選ぶ理由がありました。将来いつか自分の手持ちに旧世代のiPhoneやiPodがなくなったらゴミになるようじゃ困ります。コイツにはライン入力もありますので、他の機材でも使えるでしょう。また、バッテリー(単4ってのが困り気味だけど)も使えるのでACアダプター持ち歩きたくないときにはeneloopの単4を持って行けば使えそう。eneloopの充電器はダイビング用のストロボなどのためにたいていの旅行で持ち歩きますから。

つーことで、こういったそれほどハイファイではないシステムで旅先でぼけーっと珈琲飲みながら聴くにはぴったりなアルバムを紹介してみたり。


Coffee & Jazz ~Latte~

わざとレコードっぽい擦過音、ノイズを入れつつジャズピアノの旋律に身を任せてチルアウトしちゃえます。

あ、都会のアーバンなホテルの最上階に泊まっている、なんてときにはこちらをオススメ。


TOKYO LUXURY LOUNGE 5

まったりというよりは、ホテルの部屋でルームサーヴィスのカクテルを飲みながら勝負を決めたいとき(ぷっwww)にかけておくようなBGMのイメージかな。ラウンジ系にしては多少スピードが速い後半半分くらいはエレクトロハウス系の曲。

最後にいまだ色あせない都会の音楽、ブリティッシュ・ジャズ・ファンク(当時はフュージョンって言ってたな)と言えばShakatak。Night Birdsは20年ぶりに聴いてもかっこいい。


Shakatak – Night Birds

これ聴いちゃうと首都高速を走りたくなるんだけど、ね。

Tunein RadioにゾッコンLove

ゾッコンLoveってなんだよ、と自分で思ってしまうほど死語?それはともかくiPhoneのTunein Radioが便利すぎて死にたい…じゃなくてかなり使えるので激しくオススメしてみますよ。Androidにもありますが。

事の起こりは昨今ハマっているインターネットラジオをクルマ(N BOX+)の中でも聴きたいなぁ、と思いまして。自分のクルマにはXtreamerのElviraがあるので、それをXtreamer SideWinderに取り替えて無線LANのアンテナつけて、イーモバのルータ経由で聴けばいいか?と思ったのですな。今となればなんという遠回りなことを考えていたんだ、と思いますがこのときは真剣なわけです。

しかしながらカーナビでiPhoneをつなげているときにYouTubeなどの音は聴けるわけで(接続方法を変更すれば画も見られます)、ここでハタとiPhoneでネットラジオ聴ければ、そのままカーナビから聴けるんでないの?ということで探して発見したのがこのTunein Radio。発見ってほどでもなくネットラジオ界ではかなりメジャーなソフトなのですね。自分が知らないだけだった。

メインの画面

使い方もシンプル。普通にブラウザから聴取したい局を選んで聴くだけ。そしてお気に入りにどんどんぶち込めます。さらにかかっている曲の情報も出るので、それもお気に入りにどんどんクリップしていけます。また、その曲をiTunes Storeから購入することもできるといういたれりつくせりなアプリです。

カーモードなんてのもあってイージーオペレーションできるようになっていたり、アラーム設定、スリープ機能もあるのでラジオ聴いたまま寝ちゃってバッテリー空っぽ、なんてことも未然に防げるすばらしさ。しかも無料のアプリなのでダウンロードしておいて損はありませぬ。

おかげで、クルマの中でハワイの局をずっと聴いてドライブなんてこともできるので、三浦海岸を走っていてもカメハメハハイウェイを走っている気分になれたり、歩いているときに聴けば、戸越銀座もホノルルのダウンタウンに早変わりなワケですよ!かなりムリはあるけど。

というわけでめんどくさいこと抜きに世界中のネットラジオを楽しめる秀逸なアプリとしてストロングリーリコメンドしちゃうわけなのだった。ちなみにカーナビにも曲名がちゃんと表示されるというすばらしさ。世の中、かなり便利になっちゃってます。

※追記 いつのまにやらハワイのラジオ局が聴けないものばかりに…。リージョンコントロールされているようです。なんでやー。著作権の関係かなあ。しくしく。聴ける局もあるのですが…。

秋月電子通商のUSBDAC

自分がまだ中学生の頃から秋葉原に居を構えている秋月電子通商。昭和53年に創業なのでまさに中学生のときである。ま、こんな話はどうでもいいんだけど、ここでは廉価なキットを色々と出しているので、この頃からお世話になってきた。そして今回お世話になったのは、USBDACであるAKI.DAC-U2704 REV.Cである。ちょうど自分が購入するタイミングでレビジョンCになったようだ。

考えてみれば別にUSBDACがチョー欲しいッス、というわけでもなかったのだけど、とりあえずナニか組み立てたいという欲望もあり買って作ってみたというわけ。値段もチョー安いッス。

シンプルな梱包。いつもそうだけど。

価格は1,700円。音質を向上させるであろうオプションのコンデンサは140円だ。どうせなら一緒にしてくれればいいのになー、とは思うが。

ひさびさに半田ごてを出してきて組み立てるのだが…。パーツが小さくて目が見えないwww。老眼ヤバいぜ、ほんとに。メガネ買おうかなぁ。

2704と水晶発振子、そしてUSBコネクタは実装済み

ほんとに細かいパーツであるバーブラウンのPCM2704などはすでに乗っかっているので、よーいどん!で組み立てれば20分程度で組み立てられちゃうレベル。目が悪いのでもうちょっとかかったけど。

オプションコンデンサ。

完成図は以下の通り。さくっとできてしまう。あと必要なのはUSBケーブルなど。こんなのはいくらでも家に余っているはず(オレだけかもしれないが)。

 

とっても小さい。

かなり小さいので行方不明にしないように注意。自分はテストのあと、どこかにやってしまって探す羽目になった。物覚えも悪化しているのだ…。

実際に音を聞いてみると。まぁ、普通に聴けるよね。PCのオンボの適当なアナログ回路から出てくる音よりとってもよい。悪かったら意味はないけど。自分が普段使っているONKYOのDACに比べるとちょっと落ちるかな?とも思うけど。

安売りの時に購入して、家に転がっていたONKYOのSE-U33GXV(B)

ま、1,700円で作る楽しみも選べるので、冬の夜長の暇つぶしにはピッタリなキットかと思います。とりあえずサブマシンのオーディオデバイスとして使うことにしました。

Lepai LP-2020A

クソ寒い伊豆の海でダイビングしてから風邪をひきました。高熱が出るわけでもないのですが、毎晩熱が出るという状態で、近年あまりなかったタイプの風邪。なのでおとなしく家にいてクルマをいじることもなく悶々としていたのですが、最近クルマのナビを新調したので音楽を聴く機会も増えてきたし、家から出られないこともあるしちゃんと腰を据えて音楽を聴くか…なんて思ったのが運の尽き。

昔使っていた真空管アンプを出してきたり、AVアンプで遊んでいたりしたのですが、いまいちぴりっとこない。ぴりっとしない理由は、単に物欲を満たしていないからであるのはわかりきっているので、無駄遣いを始めるわけです。まずは適当にamazonを見ていたら見つけたアンプ。それが、このLepai LP-2020Aなのでありまする。価格は2,800円。やっすwww

見た目はあまり美しくない中華クオリティですが、出てくる音の評判がとってもよいので試しに買ってみたわけです。実際にその音を聴いてみると…。

いや、驚いた。クリアな音というか、はっきりした音が出てきます。柔らかさよりも元気さが前面に出る音といいましょうか。高級なコンポーネントで聴いた音の対極に位置するとまでは言いませんが、しっとりというよりイケイケな音に感じました。パワーとスピード感のある音とでも言えばいいのかなあ。もち、がさつな音ではないので、長く聴いていても疲れるわけでもありません。こりゃすげぇ。

なんてな。

実際、ワタクシはオーディオマニアではないので、それほどシビアに音にこだわるわけでも、わかるわけでもないのですが、とりあえずこれでいい音なんじゃない?と思う程度の音は出るのでOKなのです。

というわけで、家にLepai LP-2020Aが来てから、ここにつながる色々なものが生えてくるのですが、それはまた別のお話としましょう。まったく困った問題ですw

なお、オーディオ機器はワタクシにとってはPCの周辺機器です。なんせ音源は全部PCの中なのだから。

ちなみに。購入するならACアダプター付きにしましょう。余っているならともかくこのアンプに合う容量のACアダプターをまともに買うと1,500円くらいはしてしまいます。アダプターなしの方が1,000円程度安いときもあるので心はそっちに傾きますが、自宅に余ってるからええねん、音がよさげなバッテリーで聴くからなくて困らんけんのう、などの方以外の人は買っといた方が無難です。

※2014/01/24追記 最近ニセモノが出回っているようです。LvpinとかCaiyun正規品とかいう名前で出ているよう。さすが中華…。お気を付けください。アダプタ付きではありませんが、こちらがオススメかと。NFJストアからはヤフオク経由で何度も購入しておりますが、きちんとしておりまする。

今さらジロー的な…Xtreamer Pro

安いのでつい買ってしまったXtreamer Pro…。貴重な初期型Xtreamer(DC-MCNP1 or MCNP2)系列のファームウェアを持ったものなので予備機として購入しちゃいました。ま、7千円アンダーなのでいいだろうと。

ほんとに無駄遣いだな…

HDD内蔵させるかどうか悩んでます。いまさらコイツをNAS的に使うのもパフォーマンスとしてあり得ないからなあ。しかしながらBDISO系ファイルやBDMVなどの再生にはやっぱりネットワーク周りが弱いので内蔵させないと再生不能に近いので、小さなのを入れるかな、という気分。使ってない320GB程度のでいいっか。

ケーブル類はかなり充実。eSATAケーブルとかブラケットまである。HDMIケーブルもね。

ちょっと使ってみると、やはり昔のXtreamerはリモコンへの反応がサクサクしていていいなー、と改めて思います。最近Elviraを使っていてやっぱりリモコンの反応を気にしないといけないのでなおさらそう感じるのかも。名器だったな、と改めて思ったり。

※インターフェイスがブルーなので少し目に優しい?かも。レッドより個人的には好きです。ファンがついているのが、初期型を思い出すというか。低速にしないと少しうるさく感じました。


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