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AVICII Wake me up

昨年夭逝してしまったAVICII。そのAVICIIの代表曲のひとつがこのWake me upであることに異論はないと思う。他にもいい曲がいっぱいあるけれど、この曲でいわゆる一般の人にも彼の名前が知られたと思っている。

そして、この曲がYouTubeにアップロードされたのはちょうど5年前の今日。すでに5年も経ちましたっけ?としか思えないんだけど、実際経過しているんだからビックリだ。

いまだに彼の遺した動画たちにファンがメッセージを書き連ねているのを見ると、デジタル的な墓標として動画だったりが機能していることがわかる。それを見ると少し涙ぐんだりしてしまったりも。

そしてこのMVの中には彼がCMしていたDENIM&SUPPLYというブランドがプロダクトプレイスメントされて出ている。Ralph Laurenのディフュージョンブランドなのだが、すでにこのブランドもこの世にはない。自分がAVICIIのファンだったから、このブランドの服を原宿まで買いに行ったりしていた(年甲斐もなく)。

自分の推しがこの世になくなることを改めて教えてくれたAVICII。いつまでも彼の曲を聴いて、在りし日の彼と、その曲を聴いていた自分を忘れないようにしたいと思った。

なぜScream & Shoutの歌詞は二種類ある?

たまたま、Now!のコンピレーション(NOW That’s What I Call! – Running (2014))に入っているWill.i.amとBritney SpearsのScream & Shoutを聞いていて気づいたのだが、今まで聞いていたこの歌の歌詞は、以下のように記憶していた。

Bring the action
When your hear us in the club
You gotta turn the shit up
You gotta turn the shit up
You gotta turn the shit up

この太字で書いた部分が以下のようになっていた。

You gotta turn turn it up

なんでこうなっているのか?にわか洋楽好きにはわからないwそこでYouTubeでさらに調べることにした。こちらがノーマル。

そしてCleanバージョンと銘打たれているのがこちら。

https://www.youtube.com/watch?v=OqPnh_MKdOI

というわけで、ヒントはCleanってことなのかと調べてみたら、ちゃんとシングルにClean Editってのが入っている。どうやらこのShit upが引っかかっていて言葉を変えているようだ。日本でも山口百恵が唄うプレイバックパート2でNHK用に歌詞を変えたのがあったが(時代がわかるなーw)、それのいわゆるFワードバージョンってことがわかった。

まー、日本よりこういったところは厳しいし、このコンピレーションアルバムは、Runningの最中に聞くものだから、オープンな場所で聞くことが多いからだろうか。またこういった変な言葉が入っているCDはWalmartで販売できなかったりもするよう。そのためこういった言葉をクリーンにしているってことだろうと納得。

ちなみに、このアルバムに収録されているMartin GarixxのAnimalsの歌詞も(歌詞と言えるほどないんだけど)、We’re the fuckin animalsって唄うところがマスクされてる。もう一個BritneyのToxicも同じような処理。正直聞き慣れている音楽とちょっと違うだけで、かなり違和感を感じるもんなんだね。というわけで、若干変な歌詞にリズムを乱されつつ、ランニングではなくウォーキングしながらこのアルバムを聴くのだった。

しっかし、このアルバムC&C Music Factoryとかスゴく古いのが混ざってたりして不思議だわ。

Avicii – True

しばらくブログ更新しないうちに中身というか毛色が変わってたりしてw

9/13にリリースされたAviciiのニューアルバム。若手DJの中でトップの彼の最新作なのです。というかファーストアルバム。キャリアが長いように見えるのですが、今まではぜーんぶシングルだったわけですねん。


Avicii – True

さて彼の以前のLevelsとかのEPに比べるととってもアメリカっぽいアルバム。カントリー調の曲とかロックっぽい曲が多く、EDM的なサウンドを期待するとちょっとハテナ?と思うかもしれません。最近流行った曲であるI could be the oneのようなシャワシャワしたEDMテイストはそれほどもなく。

もちろんそうは言いつつ、5曲目のDear Boy、6曲目のLiar Liar以降はEDMEDMしてますのでそれを期待してもガッカリはしないかしら。4曲目まではちょっとAviciiなのこれ?と思うほどなのです。

なんていうか5月に出たDuft Punkのアルバムもそうでしたけど、ダンスミュージックとはいえ、昨今のEDMっぽいものから少しずらしてカントリーっぽい方向に持って行くのは流行なんでしょうかね。個人的にはもっとトランスなどに近いEDM的な音を期待するのですが。だったら、Armin Van BuurenのIntense聞けばいいんだけど。


armin van buuren – Intense

と少し批判的に書いていると思われるでしょうけど、もちろん気に入ってヘビーローテーションです。聞いていてあまりとんがってなく気持ちいいサウンドというか、耳なじみのよい音ばかり。昨今のEDM好きで、ジャンルにあまりこだわってない人が聞くにはベストかと思いました。

なお、今回のアルバムのリードシングルである、You Make MeのMV。これ、内容がアメコミちっくというかアホらしくて笑えます。一度見るとおもしろいかと。

追記

Wake me upのギターとボーカルをやられているお二人のアコースティックバージョン的なものがYouTubeに上がっていたのでそれも紹介。

というわけで4カ月ぶりの更新は音楽ネタで。少しずつリハビリしてまたちゃんとブログを書きたいと思います。色々なアイテムは買っているわけなのでネタはあるのです。

※ちなみに、Wake Me Upのミュージックビデオに出てくるアクトレス、女優のおねーさんは、Kristina Romanovaさん。かわいい天使みたいな21歳(2014年現在)のおねーさんですね。

ロシア人らしいのですが、ぜひ歳食ってもキレイで可憐なままでいて欲しいと願ってしまいます。

AKG K450

サウンドハウスでヘッドフォン買いました。本当はACアダプター買うだけだったんですが送料かかるのがイヤなのでついでに送料無料の商品買っちゃえ~、ってことでよけいな買い物をして本末転倒しております。

↑クリックするとサウンドハウスのK450ページへ飛びます

このAKGのK450というヘッドフォン、すでにディスコンになりかけていて、後継モデルが1年前に出ています。そのため性能の割には安いんじゃないかなー、ということでこれをチョイス。一応買う前にヨドバシカメラで後継機種のK451は試聴してきました。K451はまだ新しいこと、そしてヨドバシ扱いのはハーマン経由で入っている正規輸入品なので19,800円もします。

ディスコンになりかけているから、このクオリティのヘッドフォンがこの価格になっているわけです。じゃ、いつ買うか?今でしょ!

※最近ちまたで、今でしょ!が多すぎて辟易しておりますが、あえて使ってみましたw 参照→この言葉は東進ハイスクール現代文講師、林修(はやしおさむ)先生の言葉です。

というわけで無駄遣いやなー、と思いつつ買ってみたわけw

ケースも高級。ケロッグの箱のようにびりびり開けるのはどうかと思うけどw
ペロっとフラップをめくるとかわいらしく鎮座しております。

さて、実際に聴いてみるとこのヘッドフォン、コンパクトで軽いわりにはかなり尊大な音がします。尊大な音ってなんだよ、と思われるかもしれませんが、ボデイや色、作り(イヤーパッドはよくできているのに、本体はプラスチッキー)に似合わない音がするというか。かなり大上段からふりかぶってきたような音です。普段モニター系のヘッドフォンを使うことが多い自分には、アコースティックというか響くヘッドフォンに感じられます。キャラクタライズされた音といいましょうか。

図体のわりにエコーも多め、低音もかなり多めなヘッドフォンという感想を持ちました。低音が響くから、といってもドンシャリ系ではないレベルの違う音を聴かせてくれます。何よりも5,980円でこの音なの?と驚くこと請け合い。もっとも19,800円の音でもあるわけですが…。

パッケージの中身
シンプルでかっこいいデザインだと思う。
AKGのロゴがすてきんぐ。
コンパクトにしまえるケースがついています。高級機の証…なのかなw
ケーブルは三本。二本は直接ヘッドフォンにつけるもの。短いのはφ2.5をφ3.5にするもの。

リラックスするのになかなかぴったりな音を奏でてくれるかも。側圧も弱めなので、長時間かけていても大丈夫でそうです。

かっこいいケースもついているので、旅行に持ち歩こーかな、と思っております。

最近チェックしたCD

最近音楽をグチャグチャに聴いているうちに、EDMがらみでD-UNITとか聴いてみたり。自分がK-POPを好んで聴く、なんてことはしないと思っていたのですが、ついでにようつべで見つけたものをどんどん聴いてみて、かっこいいな、と思う音を探すようになりました。もちろん韓国語はわかりませんのでナニ言ってるのかはちっともわかりませんw

ここ数年、韓国の音楽が日本を参考にしていた日々は遠くなり、洋楽テイストだなー、と思う曲の作りになったような。音楽に詳しくない自分がナニ言ってるんだと笑っちゃいますな。洋楽を意識した音楽を聴くとK-POPっぽい、という人が増えたのはそういった変化が原因なのかな、なんて思ったり。

少女時代やKARAはあえて外して以下のアーティストを聴いております。

※個人的にはこのK267 Tiestoモデルが欲しいけど、ヘッドフォンに34,800円は…ちょっと高いよなあ…。

AD00026 電流帰還アンプキット

自分の心の物欲エリアがレーダーサーチして今回見つけたのはこちら。いきなり完成形写真ですw

電流帰還アンプ AD00026

ビットトレードワンから出ている電流帰還アンプ。のキットです。色々なブログをネットサーフィン(これも死語なのかな)していて見つけたのでした。参考にしたのはこちらのブログです。

通販で買おうかなー、なんて思っていたのですがたまたま秋葉原に行ったので(いや、まあ暇つぶしでいつものコースなんだけど)、三月兎の店頭で購入しました。価格は5,980円。キットで作るのが面倒な人は完成品もあります(2千円アップ)。

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旅行用のスピーカー

最近音楽を聴きまくっているワタクシ。ここ20年の中で一番聴いているのではないかと思います。ここ2カ月でたぶん5千曲くらいは聴いているはず…。もちろん最初から最後まで聴かない曲もあります。さすがにそんなに時間はない…。昔デモテープを聴いている人と同じオフィスで働いていましたが、送られてくるデモテープが一日に100曲は余裕で越えているので一曲短いと30秒程度しか聴いてなかったような。

最近ももクロ楽曲の多くを手がけている前山田健一さんが曲にたくさんの仕掛けを入れていることは有名ですが、そういう展開の早い曲じゃないとデモテープの段階で捨てられていく…のでしょうね。自分も最初の数十秒で何か引っかかるものがないと次に行っちゃったり。適当に流し聴きしているときはそんなことはしないのですが。

というわけで、音楽を聴きたい衝動にかられているので旅先でも聴きたい。ヘッドフォンで聴いてもいいのですが、やはり部屋でまったりとチルアウトするときには、ヘッドフォンは前向き過ぎる、攻めすぎる。なのでスピーカーで聴きたいってことで旅のお供のスピーカーを用意することに。

最初に目星を付けたのがオーディオテクニカのAT-SPP50。3千円しません。バッテリー駆動でライン入力のみ、といういさぎよさ。割り切ってます。価格.comの口コミもそれほど悪くはない。


audio-technica コンパクトスピーカー ブラック AT-SPP50 BK

ただ、これを買いに近所の大井町LABIに行ったところ、見つけたのがコレ。


TDK iPod/iPhone対応スピーカー コンパクトボディ(折りたたみ式) ブラック Xaシリーズ SP-XA3602BK

在庫限りですが、オーテクのより安い2,500円で売っておりました。市場価格は4千円程度でしょうか。残念ながらオーテクのはパッケージに入れられて吊されているタイプなので試聴できなんだ。こちらのTDKのものは試聴してみると低音は想像したように小さいために少なめですが、中音域から高音まではそれなりにパワーのある音。ホテルの部屋で最大にして聴いたら怒られるレベルの音量は出ますwまた、音も多少シャリシャリ感はあるものの箱鳴りしまくるようなチープさはない、それなりの音を奏でてくれます。店員に聴いたところオーテクのAT-SPP50よりは音がいいと思う、とのこと。

旅行に持って行く目的を考えたときに、AT-SPP50は240g。SP-XA3602は454g。倍近い重さなのが気になりますが、それでも絶対的に500gは切っているわけで他に持っている器材を考えれば、そう大きな負担にはならないだろうと判断。何より音も気に入ったし、価格もオトクなのでこちらにしました。残念ながら色はブルーとピンクしかなかったためブルーを選びました。

さっそくエージングをかねて聴いてみます。

iPhone(iPod)のコネクタがついてます。Lightningになってから、こういった旧世代の機種は安いっすなあ。
iPhone4Sをパイルダーオン!

もうひとつ、選ぶきっかけというか選ぶ理由がありました。将来いつか自分の手持ちに旧世代のiPhoneやiPodがなくなったらゴミになるようじゃ困ります。コイツにはライン入力もありますので、他の機材でも使えるでしょう。また、バッテリー(単4ってのが困り気味だけど)も使えるのでACアダプター持ち歩きたくないときにはeneloopの単4を持って行けば使えそう。eneloopの充電器はダイビング用のストロボなどのためにたいていの旅行で持ち歩きますから。

つーことで、こういったそれほどハイファイではないシステムで旅先でぼけーっと珈琲飲みながら聴くにはぴったりなアルバムを紹介してみたり。


Coffee & Jazz ~Latte~

わざとレコードっぽい擦過音、ノイズを入れつつジャズピアノの旋律に身を任せてチルアウトしちゃえます。

あ、都会のアーバンなホテルの最上階に泊まっている、なんてときにはこちらをオススメ。


TOKYO LUXURY LOUNGE 5

まったりというよりは、ホテルの部屋でルームサーヴィスのカクテルを飲みながら勝負を決めたいとき(ぷっwww)にかけておくようなBGMのイメージかな。ラウンジ系にしては多少スピードが速い後半半分くらいはエレクトロハウス系の曲。

最後にいまだ色あせない都会の音楽、ブリティッシュ・ジャズ・ファンク(当時はフュージョンって言ってたな)と言えばShakatak。Night Birdsは20年ぶりに聴いてもかっこいい。


Shakatak – Night Birds

これ聴いちゃうと首都高速を走りたくなるんだけど、ね。