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ML115 G5ラスト激安放出か!?

愛してやまなかった(相変わらずおおげさ)ML115 G5がNTT-X Storeで最後の?放出になっています。一台12,800円。二台まとめて購入すると、19,960円という破格のプライス。もうディスコンになっているはずなので、最後の在庫なんでしょうね。そろそろG6が出るというウワサもありますし、大人気だったML115 G5も静かに終わりの刻を迎えるようです。

とは言っても、CPUをPhenomに換装すれば(BEは買っちゃだめよ)今でも現役として使えるマシンですし、NASのベースにするには吊しのCPUでも十分(うるさいのでファンなどは交換した方がいいけど)。低価格サーバ戦争が一定の終焉を迎えているいま、これだけのスペックのPCをこの値段で買えることはもうないでしょう。



最後のML115 G5はNTT-X Storeで

Vista 64bitだとFlash Playerがヘン

ML115G5には8GBメモリぶっさしてますので、せっかくならもう64bit対応アプリ多いし、64bitにするべ、そうするべ、とVista 64bitを入れているのですが、どーも気になる事象が発生しました。

Flash Playerが64bitには対応していないので、FireFoxもIEも32bitバージョンを使っているのですが、そのブラウザ中で起動されるFlash Playerがガクつくというか。H.264を使っているとてきめんにガクガクブルブルします。ブルブルはないか。ガクつくというかフレーム落ちするというか、非常に見ていてイライラします。今までCPUのパワーが足りないのかなぁ、H.264ったら重い子、なんてほほえましく見ていたのですが、Phenom X4 9950積んでそんなわけねーだろ、と思い直して、他のマシンでもチェック。

Vista 32bitを積んでるML115G1(Athlon 6400+)とかXP 32bit(Core2 Quad 2.4GHz)だと全然問題なく再生します。ML115G1は同じグラボ積んでますし、ほんとに環境の違いと言えば32bitと64bitくらいです。メモリはG1の方が少ないし(2GB)。

なんていうか、まだまだ64bitってヘンなところで引っかかりますね。ほぼアプリケーション類は問題にならないし、32bitで稼働するソフトでなんとかクリアできていたんですが、こういった部分の不具合はナニしてもだめなのでお手上げです。だからといって32bitに戻れるか?というとそうではないので、仕方なく別のマシンでそういったものを見るようにしますが。

さすがにML115G5にインスコしたWindows7β(Sun Virtual Box)だともっと遅いけど。

ま、どーせ見るのはYouTubeとかニコニコ動画なんだけどさ。

5/14追記 ひさびさにIEで見てみたら別にカクつかない。FireFoxとの相性がよくないのかな。FireFoxでも32bit OSなら問題ないのにね。

Phenom II X4 955 Black Edition

Akiba PC Hotlineによると、Phenomの現時点で最高位になるX4 955BEが発売されたよーですね。クロックが940より0.2GHz上がり、倍率ロック解除、そしてSocketAM3になったことが主な差違です。 従来の940でもオーバークロック性能がかなりよかったので、こちらのBEも期待できるかな?940が空冷4GHz稼働OKということでしたので、こちらならば4.5GHzくらい狙えるでしょうか?明日あたりはかなりたくさんチャレンジャーが誕生するので、それらのレビューを楽しみに待ちたいと思います。 自分の現用マシンであるML115G5にも搭載可能でしょうが、28,000円前後のBEと22,000円前後で買える940の差額とパフォーマンスの差に悩むところ…。実際問題現在のPhenom X4 9950で困ってない、ということを考えると、さらにどーしたもんかいな、という気になります。手持ちの他のPCに現在のPhenom X4 9950が転用できればいいんだけど、他のAMD系のマザーボードが140Wに対応してないからリプレイスというか、押し出し利用できないのが悩ましいところです。あ、新しいマザーボードとかケース一式買えばいいのかw いやいや、さすがに老朽化が近いIntelのQ6600をQ9450とかに置き換えるのが先なんだよなぁ。Windows7のRCバージョンが出たらメインマシンを置き換えたい気分でもあるし。オクタコアのPhenomとかCorei7とか出たらすぐに入れ替えちゃうんだけど。VEGASなどでレンダリングするときにはCPU速いほうがいい、とわかってはいますのでなんとか夏までには一新したいところです。

先立つものがないのは言うまでもなく。Faithではすでに28,000円切ってますが。2万切るのはいつの日か…。

Athlon X2 7750 BEがクアッドに、なんて話もありますが、ML115G5(とかG1)じゃ無理なんだろうなあ…。試してみたいけど、対応マザーないや。

FaithでのPhenomⅡ X4 955 BlackEdition販売ページへ

AOpen JMB360i-Sでエラー

以前購入したAOpen JMB360i-Sなのですが、Microsoftのドライバを使っていたところ問題が発生しました。

どんな問題かっつーと・・・・・・・・・・・・勝手にオフラインになってしまうという致命的なエラー。HDDをつなげて300GB程度のデータを移動していたのですが、途中で書き込みエラーが起きたので、なんでやねん?と思ってコンピュータを見てみるとHDDがどっかにいなくなってるとゆー。

イベントビューアを見てみると、

デバイス ‘WDC WD10EACS-00D6B0 ATA Device’ (IDE\DiskWDC_WD10EACS-00D6B0_____________________01.01A01\6&2bb3d87c&0&0.0.0) は、最初に取り外しの準備が行われずにシステムから消滅しました。

というエラーが燦然と輝いているので、脱力しました。こうなりゃもう一回JMicronのドライバを試すしかねーだろ、オレ、ということでまだWHQLを通過していないドライバJMB36X_WinDrv_R1.17.47.07.zipでテストしてみることにしました。無理矢理ホットプラグでもハングアップすることもなく。しかしながら以前もダメだった龍神を認識しない、というところはJMicronのドライバを使う限り変わりません。JMB360から見ればワケわかんないデバイス突っ込むなよ、と言いたいところなんだろうなぁ。

全く持ってデッドロック状態になったわけですが、Compact Flashの遅さはガマンできても、HDDのUSB転送の遅さにはガマンできないわけで、とりあえずJMicronのドライバを使うことにします。

AOpen JMB360i-S

カメラに資金を吸い取られ、PCにお金をかけられない今日この頃。それなのに用もないのに秋葉原。PhenomIIは欲しくっても買えないさ。というわけで、もう暗くなった秋葉原を散策しつつ、東映無線を覗いてみると、そこにこのAOpenのJMB360i-Sがありました。

PCI Express x1のインターフェイスを持つ、SATAのボードです。SATAといっても内蔵ではなく外付けのHDD向けにコネクタをそのまま延長するイメージで使うもの。これをナニに使うか、といえばホットプラグじゃないと使いづらい、以前購入した、龍神というCF-SATA変換カードのためにです。これをML115G5でホットプラグで使いたい、ということで購入してみました。価格はPCI Express系のI/Fカードにしては安い1,980円です。龍神はCF挿さない状態で起動するとタイムアウトするまでBIOSが待ってしまうので、使い勝手がよくないんですよね。なのでホットプラグ化してしまえば通常は外しておけるなぁ、なんて期待しているのです。

AOpen JMB360i-S

AOpen JMB360i-Sにはケーブルがちゃんと付属していてこのCF-SATA変換カードにそのまま装着することができます。ケーブルの端末形状は、普通のHDDと同じです。龍神もそう。ホントは購入するとき、龍神のコネクタってどうなってたっけかな?なんて覚えていなかったので別のケーブル買ったのですが、ムダになりました。衝動買いじゃなくてちゃんと調べてから買えよ、と思いますね。840円損した。マックでLLセット食えた。

さっそくML115G5をひさびさに開けて、装着。PCI Express x1がいよいよ使える時代がやって参りました。もう後はPCI Express x8しか残っていません。その場所すらも内蔵のSATAを外に引き出すブラケットで埋まっていますので、これ以上の拡張は無理です。

さて、実際に起動して見ると、勝手にMicrosoftのSTANDARD AHCI 1.0 Serial ATA Controllerとして認識できました。んでさっそくCFをセットした龍神をつなげてみると、ちゃんと認識してリムーバブルディスクとして表示されたのでした。めでたしめでたし。

ん?なんか違う気がする?そうですね、ホットプラグがホントにちゃんと機能するかを確かめなければなりませぬ。というわけで、このリムーバブルディスクを右クリックして、「取り出す」としてみました。しかし、「リムーバブルディスク(E)を外せません」とエラー発生。つまりホットにプラグインはできても、プラグアウトできないっつーわけです。これじゃあ困るよなぁ、と思って製品に付属しているCDから、ちゃんとしたドライバーをインストールしてみた。しかし、Vistaに対応したドライバーが入ってないのでエラーが起き、仕方なくAOpenのサイトに行って最新ドライバー落とすか、と思ってみたら…。

AOpenの日本のサイトが死んでいる

なんじゃこりゃ。生存監視してないのかよ、オマエんちの技術力疑われるぞ、と思い台湾のサイトに行って見るも、そこでは「うちでそんなの出してませんよ」と言わんばかりに検索に引っかからない。日本ローカルのデバイスなのかな。なんかおかしい。日本のAOpenのサイトが死んでいるのがみんな悪い!といってても始まらないので、JMB360でググってみると…。あ、なんだこれJMicronのSATAチップなんじゃない(今頃気づくな)。というわけでJMicronのサイトから最新のドライバ(今年の1月バージョン)を落としてインストールしてみたところ、きちんと入りました。よかったよかった。めでたしめで(ry。

いやいや、ちゃんと動くかテストしないと、と思って再起動するも、なぜか龍神がつながっていると再起動が異様に遅い。タイムアウトするまで延々と待っているようです。しかも起動後は龍神を認識していない。ホットプラグの前に、こりゃ使えないじゃねーかよっ!と一人悪態をついてみても始まらない。HDDをつないでみると、きちんと認識します。しかしながら、これも外せない。「ハードウェアの安全な取り外し」に出てこないんですから。んじゃもうフィックスのHDDインターフェイスとして使うか?と思ったのですがまったく目的を果たせないし、外せないなら内蔵しちゃえばいい話なので、ホントにシャクにさわる。ああ、またムダなモノを買ってしまった(実はレビューしていないだけで、かなりムダなものをしょっちゅう買っています。そのうちムダなものベストテンでもやりますよ)。

ということで、さっき認識したMicrosoftのドライバーに戻しました。ここから先は真似してトラブられると困るんですが、ワタクシはチャレンジャーなので、無理矢理ホットプラグアウトでテストしてみました。ブチっと龍神を外すとなんかOSが怒っているっぽいのですが、10秒くらいすると「コンピュータ」から消えます。なのでもうこれでいいや、と。

CFだけ龍神から引っこ抜いてもまったく変わりませんが、龍神ごと引っこ抜くとあきらめてくれます。普通のSATAを電源入ったまま引っこ抜くとOSごとお亡くなりになるのですが(よい子は試しちゃダメです。OSが飛びます。一度やりましたから)、これは大丈夫のよう。ただし、いきなり抜かれたデータがちゃんとそのままでいられるかどうか?と考えると疑問が残りますので、これもあまりオススメできないやり方です。一応儀式としてリムーバブルディスクを取り出す、ということをOSからやってやり、ファイルシステムをフィックスさせるようにすれば多少安全度は高まるとは思いますけど。VistaにもSyncコマンドがあればいいのにね。

ML115G5でホットプラグ実現のために購入したインターフェイスでしたけれど、あまり当初の目的を果たすことができませんでした。WindowsXPやVista32bitならもっとうまくいくのかなぁ。