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OLYMPUS XZ-2とダイビング

今年最後の記事が焼き芋ではマズい、というわけで急遽記事を追加。焼き芋でもかまわないかもしれないんだけど、食べ物で終わるのはなぜかイヤなのだ。

高級コンデジというジャンルが確立してから、かなり時間が経過しているように思えるけれど、実際は当初のGRシリーズやキヤノンのGシリーズなど最近までは孤高の存在に近かったように思う。その後オリンパスならXZ-1やフジのX100とかが出てきたのは2011年。ついこの間なのだ。いわゆる一般のコンデジの価格下落が激しいために各社とも今年に入ってから、こういった高級路線にシフトしているようになった。静観していたカシオですら参入してきたように、今後これらのコンデジがメインストリームになるのだろう。コンデジがスマートフォンにその場を奪われ、1万円を切る価格が常態化しているし、それら1万円アンダーの機種はなんらおもしろみのない機種なわけで、出かけるときにコンデジ忘れたから買っちゃえばいいか?なんて思うレベル。5千円を切ると完全にオモチャだが、8千円から1万円の機種はおもしろみはなくとも、それなりの写真が撮れるという意味ではうっかりものさんのために、成田空港にあってもいいような気がするw

なんつって。別段ウォッチャーじゃないんですが、とりあえず思いついたことをメモしておいた。後で恥ずかしくなって消すかもしれんが。そして自分がチョイスしたのがOLYMPUSのXZ-2。コンデジからミラーレスに注力する、というオリンパスの最後の高級コンデジになる…かもしれない(XZ-10とかSTYLUS 1出してるしまだ大丈夫かな)。

IMG_9834そして、なぜXZ-2を買ったかというと、価格が2.5万円前後まで落ちてきたから。3万円を超えるとちと食指が動かないが、3万円を切るとムズムズするわけだ。本来ならもっとキャラクターの立っているTG-2(防水コンデジ)を買うという選択肢もあったのだが、オリンパスのGPS機種では一度痛い目を見ているし、スクーバで使うには結局ハウジングが必要。そしてなかなか3万円を切らない。絶対的な画質を考えればXZ-2の方が上であるし、ダイビング後にハウジングから出して、街中をお散歩する際にも、XZ-2の方が使い出がありそう。という思考でXZ-2になった。

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X20で撮った大藤夜景

自分が花を見に行く、なんてことをしたことはあまり記憶にない。観光のついでに椰子の木を見たり、モンキーポットを見たり、植物園に寄ったりなんてことをしたことはあるが、花を見に出かける、なんてことをした記憶はついぞない。

だが、色々なWebを見ているうちにあしかがフラワーパークというところにそれはそれは立派な藤の木がある、というのを知り、そして写真を見ているうちに行きたくなった。それが会社で仕事をさぼってネットサーフィン(死語でしょ)しているときに突然、なのである。たまたまクルマにはX20とEOS Kiss X6iを積んであるので、そのまま撮影に行ける。三脚は…ライトアップされてるし昨今の高感度が強いカメラなら手持ちでいいだろということでそのままGO。会社から100キロ程度しかないので、一時間ちょっともあれば到着する。本日の日没は18時半くらい。17時くらいに会社をこっそりと抜け出した。

というわけで一時間ちょっとドライブして着いたわけなんだが、連休も終わったばかりというのにそれなりに混雑している。17:30からは入場料が安くなるということもあり意外と人が多いのかもしれない。もっとも安くなっていると言っても1,300円は個人的には高いなぁ、と思う。これはこういったものに今までお金を突っ込んでこなかったから、そう感じるだけかもしれないが。なお、このフラワーパークは鼻、いや花の状態によって入場料が変わるようだ。ある意味良心的。

まー、詳細はフラワーパークのサイトを見てもらえばわかるので、説明は省く。

実際に撮影した写真は以下に。

普通に楽しく撮影できたので満足。一人で行く場所じゃない気もするが、気兼ねなく撮影に没頭できるのでヨシとする。なんせ思いつきで行くもんだから誰も誘えないw

FUJIFILM X20 1stインプレッション

ファーストインプレッションというほどたいそうなこともなく。通勤途中に寄り道して数枚撮影したのみであります。

RAWでも撮影したのですが、とりあえずJPEG撮って出しのもののみ。なぜかというと…。どうもSILKY系の現像ツールが好きじゃないというか、キヤノンのDPP育ちなもので簡易なインターフェイスの現像アプリじゃないと使えないといいましょうか。SILKYPIXが優秀なソフトであることはわかるのですが、規準がブレてしまうというか、好きなだけいじくれるとどれがオリジナルだったっけ?とわからなくなってしまうのがコワイのです。

また、JPEGの撮って出しでも十分なクオリティ。ノイズの消し具合と解像度のバランスがいいと思いました。このレベルまで現像ソフトで追い込むのも結構大変かも。もちろん、自分で追い込んだパラメータを作ってしまえばその後はそのアレンジで済みますから、そこからはラクだとは思うんだけどね。

さて、実際の使い心地はスイッチがレンズの繰り出しを兼ねているので、ぐいっとひねれば撮影OKというのは小気味よくスナップできます。ぐいっとひねって光学ファインダーを覗けば、もうそれでキャンディッドショットも狙えるという。すぱっと撮影しても高画質なデータを残してくれますので、まさにスナップマシンとしては使いやすい部類かと。変な電動でのレンズ繰り出しなどをまたなくてもいいのはストレスがありません。

また、遊べる機能としてはフィルムシミュレーションやジオラマ、トイカメラなどコンデジで流行っている機能はちゃんと入っていますので、幅広い楽しみがあります。Advモードのトイカメラなどで撮影するとRAWで撮影されないので大事なシチュエーションでは、使わない方がいいのはどのカメラも同じかな。フルオートモード、SRモードなど頭を使わなくていいモードもありますので、適当に撮影することも可能。もっともプログラムモードで十分な写真が撮れますが。

使っていて官能的な部分は少ないのですが(シャッター音などはレンズシャッターぽくて好きだけど)、気軽に持ち出せて身構えずに、肩凝らずに使えるカメラだな、というのが第一印象でした。

FUJIFILM X20とEtshaimストラップ

ひょんなことからうちにドナドナされてきたX20。ほぼ新品でレンズフード付プロテクトフィルターもオマケしてもらった上にかなりオトクなお値段でゲットさせていただきました。

FUJIFLM X20

さっそく被写体になってもらう。ホコリだらけにしてしまったのである…orz。掃除してから撮影しろ、と。さて、このX20は前機種のX10とほぼ同じ外観で、クラシカルな風体。オンナコドモに受けそう。ま、オレにも受けているのだがw

プロテクトフィルターも「ここに付いてます!」という主張がまったくなくて最初は付いていないのか?と思ったくらい。雰囲気を壊さないフィルターとフードでございます。かっちょええ。

さて、せっかくクラシカルなカメラなので、それっぽいストラップを探し選んだのがコレ。純正は真っ黒なのだが、あまり真っ黒クロスケにはしたくないので、今回はタンカラーにしてみた。

Etshaim マイクロ一眼・一眼レフカメラ用レザーストラップ Rigel – 10LN

こいつの金具をX20の金具に通してあげればできあがり。

リングを通す。純正の金具は使わなくてOK。保存しておきましょう。

これでこのストラップを使って斜めがけしたり、首にかけたりしてゆるふわなカメラ好きなオッサンを演出して、女の子ウケを狙うのだ(なんじゃそら)。

正直、ストラップには高級感がない気がする。この写真だからなおさらかもしれないけど。

まー、値段もとってもリーズナブルなので、飽きたら素直にもっと違ったモノを探しても悔いのない価格。石垣島でミンサー柄のストラップを見つけて衝動買いしそうになったのだが、幅が広くってこういうカメラにはちょいヘビーなんだよね…。

X20は来たばかりで、カメラとして表にも持ち出していないので、今後積極的に持ち歩いて街角スナップに使ってみようと考え中でございます。


king Etshaim 一眼レフカメラ用
スリムレザーストラップ Rigel-10LN タン
2000円くらい