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E-100MPをクルマに装着 ケーブル自作編

クルマで使うためのシガーライターソケットアダプター。付いているのはいいんですが、ケーブル短すぎません?せめて延長ケーブル欲しかった。3mくらいでいいから。はっきり言って、作ったヤツ、これクルマにつけて使ったか?ホントに使ったか?三カ月くらい使ってみたか?と問い詰めたい。

シガーライターソケットってたいがいダッシュボードのステレオなんかの下あたりにありますよね。そこから、このケーブルを這わせると完全に露出状態で回すことになる。なので見栄えがとっても悪い。いや、PNDを常設して使うのももしかしたら目的外使用かもしれないけどさ、でももう少し考えてもいいんじゃないの?ケーブル3m長くしたからってそれほどコスト跳ね上がるとは思えないし。

そこで、ワタクシは自分で作ろうと思い、そのアダプタをマジマジと見ましたよ。そしたら、12Vそのままじゃなくて5Vに電圧をドロップダウンさせている。確かに12Vから5Vに変換する回路を内蔵すると熱の面とか実装面で問題があるかもしれないが、これじゃ単純にシガーライターのプラグ買ってきて、DCプラグくっつけて自作できないじゃん!

なので12Vから5Vに下げてくれて、かつシガーライターソケットを減らさない方法を考えた末、これを買いました。

ソフマップで1,980円。シガーライターソケットを三つに分岐させてくれる上にUSBのソケットがついています。USBは5V出しますので、よくiPodや携帯の充電の元として使われています。なので、これをE-100MPにつないでやればいいと。

しかし、そこでまた問題が。E-100MPのDCプラグは非常に特殊なサイズです。計測してませんが、外径3.2mm程度で内径は1.1mmくらいでしょうか?秋葉原の千石電商で探したけど、ピッタリサイズがない。なので、外径3mm内径1.1mmのものを用意しました。それと、他に用意したものは、USBとDCプラグの部品です。これは、USBプラグだけで購入すると280円。USBとDCプラグを1m程度のケーブルでつないだものも280円。コネクタをハンダ付けするのが1カ所回避できるので、ケーブル付きを買いました。反対側切っちゃえばいいし。それと5mの2芯ケーブル。ロボット用とかいう被覆がシリコンでできているしなやかなものを買いました。

注意:USBは通常500mAまでしか電流を保証していない。っつーか、これ以上出すなら並列にするなりしないといけません。しかし、E-100MPは2Aも必要としてます。これはスペック上そうなってるみたい。DCアダプターも5V2Aだし、本体にもそう書いてある。なので、これと同じことしても動かない可能性があります。ヘタすると、シガーライターアダプターをぶっ壊します。まぁ、実際に2A常に使うわけじゃないし、内蔵バッテリーがあるから大丈夫だとは思うけど。あくまでも同じことするなら、自己責任でお願いしますね。

んで、さっそくハンダ付けと…。できた。ちょっと長いか?トータル6mあるからなぁ。おまえ、本体どこに設置するんだよ、と。

まぁ、長ければ束ねればいいや。というわけで、PCのUSBポートにコネクタを挿してっと。そしてDCプラグをE-100MPに挿してっと…。

電流行ってない。

いや、DCプラグを途中まで差し込み、そして動かすと電流行っているときもあるみたいだ。んー、外径が3mmじゃ細いのかなぁ。少し太らせるか…。どうやってやるかなぁ。アルミホイル巻いても、すぐ剥がれそうだし…。と考えること1分。

ハンダ盛っちゃえばいいじゃん(・∀・)。

というわけで、DCプラグにハンダを少し盛ってみました。

あまり美しくないな(苦笑)。ま、でもこのおかげで確実ってわけじゃないけど、なんとか常にDC5VがE-100MPに入ります。よかったよかった。

それとこの実験をしていて気づいたことがひとつ。外部のDCが入り切りで、E-100MPは勝手に電源入ったり切れたりしてくれます。なんだ、かなりそこらへんは考えて作られてるじゃん?これはいい仕様だと思いますた。だが、しかし。オレは怒っている。

なんで、DCプラグがヘンな仕様なのだ?

そりゃ本当は、ユーザに勝手にこういうことしてもらいたくないだろうし、特殊なものにしておけばオプション増やしたときにも買ってもらえる確率は高まるだろうな。でも日本で設計するならさ、EIAJ準拠のプラグにしてくれよ。そしたら、5V規格のEIAJのプラグ使えばすんなり行けるんだぜぃ?オプションが出たら買う人もいるでしょうよ。でもユーザがDIYで楽しむときに、こういった仕様だとスゴク困るんですけど?なんだか、そこらへん、いまいち釈然としません。エディアの中の人に届くかな、この思い。

E-100MPでおでかけ ナビゲーション編

設置について

 というわけで、今日はE-100MPのレビューをかねて今日はクルマで出ることにしました。お盆なので空いているのと、E-100MPを使ってみたかったから、というのがその理由です。というわけでクルマにはこんな感じでセットしました。通常ならダッシュの上に置くでしょうが、ダッシュが遠すぎるため非常に操作しづらいのと、ダッシュは凸凹しているのでそのままでは付かないことから、窓ガラスにセットすることにしました。

 ここならは少し手を伸ばせば使えますし、それほど視界の妨げになることもない。シガーライターソケットから電源を取るにはちょっと微妙な位置ですけど。

実際のナビゲーション

 実際にナビゲーションに使ってみると、やはりGPSと加速センサーと電子コンパスオンリーですから、精度は車速センサーを入れてるナビよりは落ちます。GPSの探知はこの位置でも空が開けているところなら常時8以上の衛星を追尾していますので、感度は十分ですし、空の開けているところならば十分な精度を保ってくれます。

 最初Gセンサーの声を「お姉さん」にしておいたら昨夜の「出発進行~」やら「急発進はダメよ」「急ハンドルはダメよ」などうるさいうるさい。それほど荒い運転はしてないんだけどな。なので、すぐに黙らせました(笑)。そしてナビゲーションの音声はゆりしーにしているので、それはそれはにぎやかなナビゲーションです。何か指示を出す前に一言挟むことが多いのですが、それがなかなか個性豊かな内容でした。一番面白かったのは「この近くにケーキのおいしい店があるんですよね」というもの。ちょうど麻布近辺を走っていたので、おそらくないこともないでしょう。ですので、「え、そうなの?よく知ってるなぁ」と本気で思ったんだけど、別に彼女がそれが食べたいわけでもないでしょうし(当たり前だ)、オチもつけてくれないので、ちょっと寂しかった(笑)。後は…「この景色すてき」みたいなのかな。箱崎の陸橋の下を通っているときに言われたのですが、いや、それならもう少し前に川の上走っている時の方がよかったんじゃない?ってツッコミ入れたくなりました(笑)。

 一日使ってみての感想は、使い物にはなりますね、ということです。ただし、画面も狭いですし、前方の見通しもよくないのである程度道を知っている場所なら、スケールを400mなりにして使うのがいいでしょう。知らない場所だと目的地近辺に近づいたらスケールを詳細に変える使い方がいいかも。縦位置にして使えば見通しはよくなるでしょうけどね。本来なら3Dで斜めに表示してくれると自分としては嬉しいのですが。

 先ほど空の開けているところなら精度は十分と書きましたが、開けていない場所、つまり大手町近辺などの高いビルのある場所では衛星の追尾精度がかなり落ちます。かろうじて3つくらいをキャッチしていましたが、リルートはかなりの頻度で発生しました。ですので、リルートかまされても動じずに今まで指示されていた道をある程度先読みして走ることが必要でしょうね。

オススメスポットについて

 それとダウンロードコンテンツに用意されているオススメスポットなのですが、これについてちょっと使いづらい。無料のモノもあるのでそれは嬉しいのですが、そのオススメスポットファイルが分割されているために、とても使いづらい。こんな感じで表示されます。分かれていてもある程度県別や市毎にファイルが分かれているのならいいのですが、ぜんぶいっしょくた。沖縄と九州一緒にされてもなあ。

 ひとつひとつ開いて見るのですが、それが今自分のいる位置から近いか遠いかもわからない。スポットの名前しか出ないので身近なスポットがどれか、なんてことは一切わかりません。開いて見ると宇都宮だったりして。もしかしたら別の検索方法があるのかもしれませんが、これはちょっと使いづらいなぁ、と感じました。マニュアルには一切オススメスポットの使い方が載ってないし…。本体のバージョンアップで、この中からも検索できるようにして欲しいなあ。なんというかユーザーインターフェイスに関して練りが足りない。これは声を大にして言いたいっ。せめて東京の~とか30キロ圏内の~とか検索できるようにしてくれないかな。これだとソフトウェアの大幅なバージョンアップになりそうですけど、できなくもない。

 または最低な解決方法ですが、ファイルが分割されているためにこうなってしまうのなら、前述したように、九州・沖縄(沖縄)などの県別にするとか。ジャンルでも本来なら探したいでしょうから、これだけで解決するとは思いませんけれどね。

全体の感想

 総じて論評すると、カスタマイズできるし、それなりにナビの精度はあるし合格点はあげられますが、やはり前述したようにインターフェイスの練れていないところはなんとかして欲しいな。

E-100MPを使ってみた 音声データ購入編

 次はいよいよ「ゆりしー」の音声データをインストールすると。エディアのMAPLUSサイトに行き、まずはユーザ登録しなくてはならないようです。そしてダウンロードしようかなーと思ったら、なにかUID.DATっていうファイルがないとダメらしい。どうやってこのDATファイルを手に入れるのかなー、と思ったらmicroSDをE-100MPに入れると自動生成するらしい。

 なので、microSDをE-100MPに挿入し、起動してみました。そして外すと。E-100MPはmicroSDを抜くと再起動しちゃう仕様らしい。なんか面倒ですな。そしてカードリーダーへセットしてPCで読む…あれ?ない?なぜ?

 もう一度ちゃんと説明書を読むとE-100MPを起動するだけではダメで、UID.DATはNaviを起動しないとコピーされないらしい。面倒だなぁ。電源入れたら勝手にコピーすりゃーいいじゃん、なんでもかんでも。というわけで、もう一度やり直してやっとこUID.DATを手に入れられました。はぁはぁ。面倒だ。

 そしてサイトでUID.DATを登録してダウンロードやっとできました。課金はクレジットカードですとスグにダウンロードできるようになります。ダウンロードデータの中身を見ると、できたてほやほや。ちゃんとUID.DATからデータを生成して、他のものでは使えないようにプロテクトかかってるんですね。

 やっとこれでゆりしーの声でナビできるぜ…。しかし、家の中ではナビゲーションはスタートしないので、結局今日はできないのであった。チャンチャン。まぁ、明日からゆっくり楽しむとするか。さっそく明日の通勤はクルマで行こうと決心したのであった(笑)。

※電源入れっぱなしでほっといたら、いきなり「しゅっぱつしんこ~」と叫んでびっくりしました。センサーかGPSの信号拾って動いたのを感知すると勝手にしゃべるみたい。心臓止まるかと思ったよ(笑)。

E-100MPをさっそく見てみる ワンセグ編

 さっそくE-100MPをセッティングしなくては、と思ってパッケージを開けていそいそと起動。と思ったけど、スイッチがどこだかわからない(笑)。やっぱりマニュアルは見ないとダメですね。左側に隠されているメインスイッチを入れておいてから、右側にあるプッシュ式のスイッチを入れるという手順でした。

 でもってワンセグ見たりしていたのですが、意外にワンセグって見られますね。もちろんフレーム数は少ないし画質は悪いのですが、なんというか運転中に見るわけでもないし、なにか雰囲気でわかればいいかなという感じです。アンテナを伸ばさない状態で室内でもなんとか見られました。クルマの中に置けばそれなりに電波状況もよくなるでしょう。

 録画機能がついているみたいですが、まぁ、あまり録画することはないかなぁ…。

 取りあえずPCをしながら見るくらいの目的には使えそうです。スピーカーの音も中間程度にしていても十分大きいので、クルマの中でカーステレオにつながなくても普通に聞けるくらいの音量はありますね。もっとも外で歩いているときにも使えないといけないわけだから、それなりに音が大きくないと困るかな。

E-100MPの日本最安値はココ!(たぶん…)

 前回「くぎゅうナビ」のところで紹介したE-100MP。7月中には出る、と言っていたはずだったのですが、最近やっと出回ってきているみたいです。しかし、価格.comなどで安いところを探したけど、どこも58,800円。1,000円しかひいてくれてないので、ちょっと高いなぁ、と思っておりました。価格のばらつきが意外に少ない。判で押したように変わらない。

 んがしかし。上新電機で52,800円の7,000円引きで販売しているのを確認しますた!しかもJoshin Webでは59,800円なので、Yahoo!ショッピングの上新電機のショップに行く必要があります。ここならば、52,800円で買えるという素晴らしい抜け道(笑)。おそらく上新電機Yahoo!ショップが日本最安でしょう。もっとも、Joshin Webでもプレミアムステージ会員ならば、もっと安くなるようですが、んなもんプレミアムステージどころか、シルバーステージでもない自分には関係ありませんからっ。

 と、いうわけでE-100MPをポチってしまいました。お盆前には来ないだろうなぁ、ってもうお盆か。今度の週末に使えるくらいのタイミングで届いてくれればいいんだけどな。そしたら、オレ、ゆりしーの声ダウンロードして湾岸線をドライブするんだ。いや、別に近所で全然いいんですが。用もないのに湾岸線に乗ったりしませんよ、と。こういったパーソナルナビゲーションデバイス(Personal Navigation Device)ってすでに携帯電話などにあるので、あまり別途持ち歩く必要はないのかもしれませんけど、クルマなどでは携帯電話ではバッテリーがあっという間になくなってしまったりもするので、クルマ用にはやはりナビに特化したものがいいですよねーと、衝動買いをごまかすのであった(笑)。

 しかし、こないだ海釣りをしたときに東京湾の中で「ここどこらへんだろ?」って思ったときには携帯電話のナビが非常に役に立ちました。海の上だと距離感がないので、大きな建物があると想像以上に近く見えたりするし、どこらへんか不安になったりして。ちなみにそのときは富津沖あたりにいたのでした。川崎からそこまで行くのに45分も走ったかな。かなり遠くまで来たんだなぁ、という気分でしたよ。

8/14追記 本日届きました。意外に早かった。
8/15追記 ヤフー店でも59,800円に戻ってしまっていました。残念。ただ、ときどき7,000円引きになることもあるらしいので、要チェックですね。
8/17追記 また52,800円になってます。急げ~

くぎゅぅぅぅ…はっ

 今日つらつらとWebを徘徊していたら、ピピッとくるものを感じた。それがPSPのGPSだ。これとPSP、そしてMAPLUS ポータブルナビ2の組み合わせで世にも恐ろしいアイテムが登場する。

 それが「くぎゅうナビ」じゃなくてPSPを利用したナビシステムになるわけなんだが、このナビを作ったメーカー、伊達じゃない。エディアという会社らしいが、以前からPSP用のナビは作っていたようだ。MAPLUSと名付けられたそのナビにはすばらしい秘密があった。

 このページを見て欲しい。これはダウンロードコンテンツのページなんだが、「ラティ」というキャラクタがいる。このナビはダウンロードコンテンツを購入することで、音声案内ボイスをカスタマイズできるのだ。しかも、その「ラティ」の声をやっているのが、タイトルにある「釘宮理恵」なのであった。「釘宮病」でググるとわかるのだが、彼女の声には恐ろしい病気の源があるらしい。ツンデレ+ロリ属性という因子を持った男子には恐ろしい罹患率を誇るのだ。

 というわけで、釘宮病の人には必須なナビですなー。オレは釘宮病ではないので大丈夫だった。ほっ。

 しかし、その下に「落合祐里香さん」の文字を発見してしまった・・・。アイマスのへっぽこPであるオレは今ゆきぽを育てている・・・。まずい、ゆきぽの声じゃないか。そして、オレはサンプルを聞いてしまった・・・。

 すいません、ポチってきますぅぅぅぅ。私なんかポチって穴掘って埋まればいいんですぅぅぅぅぅ。

 個人的には、PSP持ってなくてもゆきぽの声が楽しめる、E-100MPもいいかと思いますぅぅぅぅ。欲しいのう欲しいのう・・・
まだ販売していませんが、楽天でオフィシャル予約を受け付けているようです。