秋葉原を徘徊していたら、なにやらグリーンハウスの新しいコンパクトフラッシュカード、GH-CF32GFXが出ている…。
パッケージには、高速転送65MB/s・433倍速と高らかにコピーが踊っています。しかも、前回はDUALだったのに、今回はQUAD(4チップ同時にアクセスだからだろう)。こないだ懲りたので、どーするかなー、と思ったのですが、さすがにこれもダメだったら、ヤバいでしょう?ということでテストしてみることにしました。それにほら、前も交換したらちゃんとしたスペックになったしね。なお、このGH-CF32GFXは、リード65MB/s・ライト35MB/sと、ちゃんとリードライト別の数値が記載されています。ここらへんの表記はとってもマトモになったと言えるでしょう。
しかし、こんだけGREENHOUSE製品を買ってしまうなんて、オレってなんてツンデレと思っちゃうほどだな。
今回のベンチマークもMA790X-UD4PにPhenom955BEでのテストです。SATA-CF変換カードはいつものAREA(エアリア)のものですので、テスト環境にGH-CF32GDとの違いはありません。比較数値も、50MBをシーケンシャルでリード・ライトするところで見ています。
では、さっそく…。
をををを!すごいじゃないですかっっっっっっ!
リードはカタログスペック以下ですが、この数値なら立派。ライトに至ってはカタログスペックを1割程度上回る数値を叩きだしています!ちょっと興奮したw
いやー、このコンパクトフラッシュ、GH-CF32GFXはなかなかですな。価格は1.2万円と、GH-CF32GDより50%アップになっちゃっていますが、スペックはそれ以上アップしているのですから妥当なセン。なによりこの性能のコンパクトフラッシュが1.2万円なら安いってもんだす。一番安い店なら、1.1万円を切っていますしね。
種類 | GH-CF32GD | GH-CF32GFX |
リード | 40.66 | 59.31 |
ライト | 16.28 | 38.19 |
ということでコストパフォーマンスは十分なコンパクトフラッシュと言えるでしょう。EOS 7Dの連写にもこれなら耐えられそう。というわけで、次の撮影には実際に使ってみようと思います。
ちなみに、USB経由でBUFFALO BSCRA38U2を使った数値も載せておきます。もっともTurboUSBはまだONになっていません。USB経由だとやっぱり平凡な値というか、ダメダメな数値になってしまいますね。
一番安いのは、1’sで10,780円のようです。
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