NMP-1000JPが気になる

マニアックなネットワークサーバをリリースしているQNAPから、NMP-1000JPというネットワークメディアプレイヤーがデビューしました。Sigma Designs製チップセットSMP8635を搭載しているネットワークメディアプレイヤーは、すでにPopcorn Hour、以前紹介したTViX HD M6500Aがあります。QNAPはこれらよりもやや高い43,800円でリリースしてきました。正直値段を見ると、もう少し安くならない?と思わなくもないのですが、それなりに強化されたところがあるために、将来を見越せば納得かな、という気がします。これら三つのネットワークメディアプレイヤーを比較すると、多少の違いがあります。チップは共通ですから、再生できるフォーマットは一緒ですが、ネットワーク回りだけPopcorn Hourが100Mbpsということで不利になっています。

んが、別に普通に再生する分には100Mbpsでも困らないんですよね。ただ、QNAPはネットワークストレージメーカらしく、ネットワーク越しにファイルを転送することをメリットとして打ち出していますから、ここらへんは必須だったんでしょう。

ただ、やっぱりコストが高い。43,800円はちょっと出しにくいです。ただ、QNAPの高品質(と思われる)ソフトウェアを使えることがメリットでしょうか。個人的にはPopcorn HourのベアキットであるB-110も気になります。1.5万程度コストが違うとPopcornHourを試したくなりますが、安物買いの銭失いになる可能性もあるわけで。使っている方のレビューを見るとかなり苦労されているようなので、ここらへんは安定サイドに振りたいならQNAPの選択になるのかな。こういったものは、あまり詳細なレビューなどがありませんからなかなか選ぶのが大変です。

あ、全部買えばいいのかw

今使っているNMPがそろそろ新しいフォーマットに対応していないのが不安になってきたため、リプレイスするかな、と思うのですが、この価格だとガマンせざるを得ないんだよな。PS3がISOに対応してくれたら、それで全部OKなんですけれど、対応するわけもありませんしね。

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