USB2-W33RW カードリーダー

カードリーダーもUDMA対応のものが出そろってきたということで、自分も今回アイオーデータのUSB2-W33RWを購入してみました。現在使っているもの(USB2-W31RW)に満足していないわけではないのですが、多少でも速いのをと思って新調してみたと。

さっそくこの前と同じようにコンパクトフラッシュでベンチマークをしてみました。

まずは、Transcendの32GBから。

をを!以前はシーケンシャルリードが17ちょっとでしたが、今回は25Mを超えています。リードに関してはかなりのパフォーマンスアップができました。しかしながら、シーケンシャルライトは9から8.3に低下しています。

次に、GREENHOUSEのCFカード。EOSでフォーマットしたものです。

こちらもリードは16→22とかなりの向上ですが、ライトは前回よりも8.4→7.7と落ちてしまいました。うーん。最後にPCで64kでフォーマットしてみたもののテストです。EOS5Dでフォーマットすると32kになっていますから、セクタサイズが倍になってどう変わるか?

あ-、落ちてしまった。各速度とも低下しています。このほかに16kでもテストしたのですが、そちらも32k(EOS)に比べると落ちてしまいました。

まとめとして、Transcendに関してのリードスピードを見ると、かなり速いカードリーダーであるといえます。残念ながらUDMAに対応しているはずのGREENHOUSEはTranscendよりも遅い結果になりました。ただ、USB2-W33RWのライト性能はイマイチですね。CFとの相性もあるんでしょうが、あまり交換したメリットはライトに関してはありません。もっともリーダーですから、書き込みはまずしないので、実際の利用上は問題がないのですが。

しかしながら、GREENHOUSEのコンパクトフラッシュのスピードはカタログよりもかなり遅いような。リードで37MB、ライトで19MBがカタログスペックですが、全然そういうスペックの片鱗も見えません。どういった条件で出してきたんだろうな?実際にEOS 5D MarkIIで使っていても、ムービーを撮影しているときに、バッファに一瞬たまってから書き込むんですよね。Transcendではなかった現象なので、あまりこのコンパクトフラッシュと自分のデジタルカメラ、PCともに相性がよくない様子です。


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