代車で借りていたFit3。グレードで言うとガソリンのX Lパッケージ。ガソリン1.5リッターではスポーティサイドに振ったRSとは逆のラグジュアリーサイドのトップグレードでもある。標準価格は168万円と現行のN-BOX+ Custom ターボ G Aパッケージより9,900円安いwという。軽自動車もナリの割にはコストはかかっているので当たり前だけど、フィットのようなBセグメントに属するクルマはホントにコストパフォーマンスがよい。
代車でいた期間が長かったので、このフィットともちょっと遠出したりして返却する前には完全にカラダになじんでた。もしかしてオレはこのクルマを買ったのかもしれないと思うほどに…そんなことはないが。
というわけで、フィットと出かけた伊豆とか河津桜の景色とともにちょっとした感想。
このフィットで運転していて一番感動したのはホンダのインターナビ。郊外ドライブでは気づかなかったが、都内や神奈川などの渋滞時には迂回するルートを教えてくれるんだけど、それがすごく的確。VICSやインターナビ同士の通信でやってるんだと思うけど、この渋滞でトクする時間をお金に換算するとこのクソ高いナビの値段は一年も経たずにリクープできるんじゃねーの?と思うほどすごかった。
ただし、使い勝手はイマイチ。タッチパネル方式なのはまだガマンするとしても現在地ボタンはないので、オーディオいじった後にいちいちメニューを表示してナビ選んで、バックキー選んで~とか戻さないといけない。これもしかして解決方法あるのかな?ここらへんの使い勝手がよくなればいいんだけどな。スマートフォンでも感じることなんだけど、一発でショートカットできるハードウェアキーはやっぱり欲しいんだけどな。iPhoneですらハードウェアキーを基本的には二つ(音関連でさらに三つ)残しているわけだしさ。
燃費もちょっと前の記事に書いたけど、都内でもリッター10キロを下回ることもなくよく走る。アイドリングストップから復帰するときには、ちょっと振動とかショックが気になるレベルだが(ここらへん自分のVEZELはハイブリッドとDCTのおかげか感じない。おそらくフィットのハイブリッドも同じかと)。アイドリングストップのクルマに乗ったのはこれが初めてに近いのでなおさら感じたのかもしれないが、右左折の時の一旦停止などはちょと戸惑った。ま、これはフィットに関係ないか。
というわけで600キロくらい乗ったフィットともお別れして、少し寂しい気分な日曜日なのだった。