Xeon7400番台 6コアってスゴいなぁ

IntelがXeonの新しいラインナップを発表しました。今回特筆すべきものだけピックアップすると、6コアプロセッサのものが三種類デビューしました。

ハイエンドの6コアはX7460で、2.66GHz・16MB L3キャッシュで、TDPは130W。他の2種類は、2.40GHz・L3キャッシュ12MB・TDP 90WであるE7450、E7450よりTDPが65Wと低いL7455です。 

お値段もハンパじゃないですね(笑)。1000個受注時単価は、X7460が30万1590円、E7450が25万4290円、L7455が30万1590円…。さすがにビジネス用途じゃないと買えないなぁ。それに色々と考えてみるとSkulltrailとCPU2個買って8コアの方が安くてパフォーマンスが高くなりそう。

もちろんデスクトップマシンにこんなCPU使ってもあまり意味がないので、やっぱりサーバ市場をキャッチアップするためのCPUなんでしょね。これにVM Ware組み合わせて今まで複数台だったサーバを一台に統合する、なんて目的がベストマッチングなんだろな。

さっそくNECはこのCPUを積んだサーバを発表したみたいです。しかも最大CPUが16個搭載できて、96コア同時に稼働するという…。どんだけ速いのかテストしてみたい。最小構成でもスゴい値段ですけど。でもまぁ、昔話をしちゃうとCompaqがIntelの486DX25MHzマシン出したときは、日本では400万円近くしたことを考えれば買えないこともない(笑)。それに昔のMacintoshだってIIcxのくせにメモリだHDDだプリンターだーっ、と買っていけば平気で250万円したもんな。その頃の知り合いを騙して買わせた記憶が今甦る(苦笑)。

ところで、このマシンにWindows載せたらこんだけCPU認識するんかいな?Windows Server 2008 Data Center(長い名前だ)でも48個までらしいし…。あまりこういったクラスのOSなんか調べたことない。ん?でも制限は最大の物理CPU数だから、16個なら余裕で認識するわけか。つまりWindows Server 2008 Data Centerを買えばいいわけね。買わないだろっ。色々調べてみたらココから買えそう。ちょろっと計算してみると343,000円。イヤ、絶対これだけじゃ足りないハズ…。これだけだとサーバーライセンスだけで、クライアントのライセンスないし。Web公開にするためには他にも必要なハズだ。しかし、買わないのに計算しても仕方ないのでやめます(笑)。

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